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更新・既刊本公開&オフ活動停止 :戦国本について

オフ活動停止という事で、既刊本を公開することにいたしました。何というかイベントで直に手に取っていただいた方もいるので、本当に色々考えもしたんですが、最後にイベントに出たのってもう3年前なんですよね。こんなに間が空いちゃったらもうオフでの活動はしないだろうなと思い至りまして。
というか片耳難聴なもんであまり出れないというか。ほとんど聞こえないので会話がな……イベントで誰とも会話しないで座ってるだけの奴とか何なのって感じに思われるだけだろうなーって。まあそれはどうでもいいとして、弱小コピ本サークルでしたが、本当に楽しかったです。製本は趣味の一つになりましたし! だけどもう版権ジャンルでオフはしないと思います。むしろイベントそのものにも出ないだろうねえーと思ってます。
その力をサイトの方に注ぎたいかなと。
この辺境にまで来て読んでくださる方がいて、少しでも面白いヒマつぶしが出来たと感じてもらえたならそれでいいよ、それが一番この身の丈に合ってる活動だよと思い至りました。塵は塵に、ヒキはヒキに。そんでもって自家発電なこのサイトを、これからも着々と築いていきたい所存でございます。
戦国無双4、お兄ちゃんや大谷さんが出るってことで楽しみなんですけど、うちPS3もVitaも無ければ、テレビも無いんだよ……この辺りを検討しながらの情報待ちなんで、何ともいえないというか……。
いいもんポケノブやるからいいもん。というかそうだ、ポケノブ積んだままだった。ついでに仮にあれの文章を書くとしたら、どっちのサイトに放り込むべきか悩み中で……やっぱあっちかなあ。ポケモンがいるってことと「地方」名でまとめられてる事を考えたら、あっちだろうね。

しかしまあ、まとめていた時にも思ったんですが、文章が古い。3年前だというのに読み返すのがこっ恥ずかしいと思ってしまったくらいに古い。
それにサークル参加デビュー! ってしてから活動休止に至るまでの活動してた期間、ほぼ1年ちょっとしか経ってないっていう。もっとやってるものかと思ってたよ。つーか挫けんの早すぎじゃね自分。まあ仕方ないや。
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更新『猫と三味線』

一日遅れだけど義弘さん誕生日おめでとうです、わー! そんなテンションのままに、お誕生日SS。元親さんに祝われるなんて羨ましいです! にゃーん。

更新『とある竜の恋の歌』

弘親です。何となくガッツリいたしちゃってるシーンが書きたくなったので。
光秀シナリオの山崎の直後から、ギン千代シナリオの石垣原の間の話。光秀シナリオで死んだと思われていた元親が実は生きていたら話って感じですかね、駄ネタの続きとかその後とか、中間を練るのも大好きです!
やはり3元親さんの九州征伐があったらなあと思ってやまないのでね……何ていうか、四国九州無いのはやっぱなあ。
というわけで、3元親さんが九州征伐を体験してたらどうだっただろう、という妄想炸裂的な、そんなノリ。
3元親さんって九州征伐が無いせいかちと強気だよね。ああいうナリで豪気ってのがすごく良いと思うんですよ。燃える。むしろ元親さんの最大の魅力はギャップ萌えであると信じて疑わない……!

それから何気に信親のイメージがようやく固まった感じです。何故だか分からないままに豊久と絡んでコンビ状態になっていた盛親は、登場頻度高だったけど、信親はあまり出ていなかったんですよね。信親を失った後の時間、というのがあったせいでもあるのですが、単に難しかった。
主君であり父である元親の為にと全ての事に対して頑張る若者。その思いは少し盲目的で、突っ走り過ぎてしまう事もある。
でも実際に喋らせた方が見えてくるもんだね。盛親と違うな、やっぱ。でもあんまり喋ってくれない子だなあ。
そのせいで今まで分かりにくかったってのもあるんですが、かわいい子だなあ、本当に。積極的に喋ってくれないけどまた書きたい子でした。でも享年22とか……本当に若すぎる。


今回のタイトル拝借は、いとうかなこさんの同名曲。パロディっぽく「とある鬼の~」に変えようかとも思ったけど、何となくそのまま。
凄い良い曲過ぎてリピートしまくってたら、脳内イメージにぴったり当てはまってしまって、他のタイトル案が霞んで考えつかなくなってしまったので。

更新『孤鳥は風のなか』

元就×宗茂。無双って、2や2猛将伝をやっていた時も薄々感じていたのだけど、演武のif展開を進むのと同時に、その人が史実で得られなかったものを与えているのかなーと思ったりしたんですよね。
負けて滅んだと伝えられる人には勝利を、というだけではなくてね。
元就公だったら友人が欲しかったとか、信長様と対峙出来たら、とか。
宗茂だったら主家への忠誠(大友に尽くした父達の忠誠心というものの仕組みや真意を理解したい……なのかなと思ってたけど、宗茂は自分の演武で出奔してんだよなあ……)。
宗茂そろそろ飄々としてないで捕まえさせろ。
元親さんが2猛将伝で、信親の死を乗り越えた後の世の中と寿命を与えられたんだなあって事を何となく感じて、それを3のキャラに当てたらどうなるだろうと思っただけなんですけどね。
やあ、はかない夢どす。
関係無いけど、阿国さんは男女問わずのナンパ師を装いながら色々的を得ている事を云っちゃうから困る。巫女さん万歳。3でも3キャラにあれやこれやと絡んでお持ち帰りしてほしかった。本拠地も出雲なら毛利家と近かっただろうしな。

それと話を練っている最中、もうちょいで宗茂が掴めそうな気がしたり、しなかったりしてました。何ていうか、あの坊ちゃんは一言でいうと簡単そうに見えてすっげーややこしい。
ただし難しい人だと思って肩張っていくととんでもなく呆気ない上に、肩透かしを食らう。
要するにややこしい。ぶっちゃけややこしい。だからもうそれが結論でいいやっていう感じ。史実のお方も、逸話だとか読むと大体そんな印象を浮かべてしまう御人なんだよね。完璧超人な上、どんな状況下でも必ず奇跡を起こしてみせる凄い人というか……まあそりゃあ無双の方が訳の分からなさ(とややこしさ)は格段に上だけどね。イケメン怖い。
それで無茶苦茶勝手な私論として、どんな人でも必ず何かしらの”欠落”した部分があると思うので、そういうとこを見せてみなさい! と思えど、宗茂のような完璧超人には無くて、正直やりにくいと思った所もあった。でも宗茂の場合は”欠落”じゃなく、もっと別の、もっと他の見方を考えたら掴めるような掴めないような感じになりつつあったっていうのが、書きたいなって思った部分でした。
元就公といると色々見えてくる若人なんだねーっていうことが一番の気付いた事ですね。ややこしいけどこいつ可愛いんだよな、ゲーム本編でもそうだったけど。あの髪の毛ぐしゃぐしゃしてみてえ。
何かあの髪混ぜたらいい匂いが漂いそう。香水とかああいう人工的とも自然的ともいえる何とも云えない良い匂いね。
戦国時代とかだとせいぜいお香くらいだっただろうに、こやつの場合何故か香水の方が先に浮かぶ不思議。ほんとイケメンって怖いわあ!
それと「自分は人に無条件に好かれる事があるんだけど何で?」とか、「自分の発言で家臣が感極まって涙してるんだけど何で?」とか、そういう「何故?」を一切考えた事もなさそうだなとも。良くも悪くも自然体な坊ちゃん。
「気の強い嫁さん持って大変だな」みたいに皮肉とかを云われても「そうなんだ、羨ましいだろう?」って笑顔で答えそう。そんなイケメン若人も、元就公と絡むと素の青年らしい青年になります。
鬼も雷神も暴れ馬も無鉄砲も猪武者さえも手玉に取りまくり・手の平の上で転がしまくりなのに、大殿にはほぼ唯一従順っていうね。
そういうのいいですよね。こやつの素が見たい。
大殿も大殿でまた宗茂とは違う意味での難しさはあれど、その頭捻り倒して悩んでるのが楽しくもあるから、むしろもっとやってほしいね!

更新『一つ火焔、二つ添う花』

信光・島親前提の親光親に、大変萌えます。ホモ百合とか誰も付いて来れないね! でもいいや! 書いてて楽しかったから!
なんていうか改めて見ると信光いいなあっていうのがまず一番の感想ですかね。病んでる光秀と全部擁しているのに見守るだけの信長様。
何かこう「あの御方」と「信長様」がゲシュタルト崩壊を起こすような光秀殿の熱の上げっぷりは、ちょっとばかし弄ってやりたくなる。
信長様は世界の果てだしね!(中の人繋がり)
だから世界にある善悪も、善悪に分別できないものも総て持ってるんじゃないだろうか。ある種、遠呂智様みたいなもんだなと思うのですよ。私的にあの人は「人の中の負の感情の塊」だと妄想してまして、それに感化や饗応された人間が、遠呂智軍に属して、崇拝者っぽくなっているように見えたのですよね。
信長様もそれに似ているのだけど「負の感情だけの塊」ではない。何かを成したり、他者を擁したりという優しい事も事が出来る。基本的に一人で何でも出来てしまう。それに惹かれる人ばかり集まっているのが織田軍なのかなあと。
みっちゃんはその思いが行き過ぎて謀反とか起こしたんだろうか。だとしたら病みにも程があるわ。それであなたに殺されたかったとか、どんだけマゾいんですかみっちゃん。
それがみっちゃんがみっちゃんたる所以なのか……。

今回はBOAというバンドの「DUVET」という曲をリピートBGMにしておりました。洋楽だけどアニソンらしい良い曲です。
何かちょっと光秀の心情っぽいのもあるなあという事で。和訳の歌詞を探していた時にこの曲は『ライナスの毛布』的な心情を含んだ歌詞という意見を見かけたんですよね。それでなるほど、ますます光秀だと思って。

そういえばこの話、オリキャラ忍者っぽい奴がおりますが、モデルは『藤変』でのあやつです。なんか色々すみません。忍者大好きです。半蔵みたく後世に名前が伝わっている人も良いけど、負けたり滅んだりで名前も残らなかった忍び達が好きです。

更新『白鳥の星』

采配です。殿と大谷さん。この二人はCPではなくて、ちょっと行き過ぎた友情的なものがいいなあと思います。
大谷さんには、三成をあらゆる意味で汚したいけど、どうしても穢せない。病を気にしてだとか、三成の事を思ってとかで歯止めがかかるけど、本当は三成をどうにかして汚してやりたい、みたいなものを持ってる。
病を患ったら目に見えて人が寄り付かなくなって「世の中って所詮そういうもの」と諦念モードになっていたところに、友だ知己だという言葉を持って懐いてこられて、ずっと抱えてた厭世な考えをぶち壊して、側に寄りついてくる三成が可愛くて仕方ないと思っているといいなあと。
そんで、どうにかしてやりたい衝動も芽生える。
儚げ美人さんな涼やかな外面してて、でも内面でどろどろでぐちゃぐちゃなものが溶岩みたいに渦巻いてる感じな妄想です。そして三成以外は結構どうでもいい感じで生きている。
少なくともうちの大谷さんは、美人ではあるけど儚げではないですね。でも、CPじゃないんだ。吉→三ではあるけどあくまで友情。大好きな友達を独り占めしたいっていう感情なんです。それが異常に萌えるんですよ。
お兄ちゃんと弟でも可でもいいかな。
何だか島親子と大谷さんにはどこか肉親的な情が湧いてしまうなあ。

そして藤堂殿が登場です。この人難しい。なかなか喋ってくれなくて……!!
ようやく喋ってくれたと思ったら、光栄封神における黄家の嫡子のようなチンピラ口調になるわで、何だかなー。そりゃ確かに藤堂殿も天化も似てるってレベルじゃねーぞ! とか思ったことあるけどさあ。両者中身は全然違うし。
「どうせこの世なんて」と斜に構えた物の見方をしてるところが、大谷さんと似た者同士かなとか思うかな。
ただ大谷さんとの違いは、世の中に対して大谷さんは諦めている。藤堂殿は斜めから見ている、って辺りですね。それでもどっちも時々他人に限りなく近づいてみたくなる人達だと良いなって。
そんな私は藤堂×大谷を推したいです。自分じゃ難しいがな……特に藤堂殿が……(遠い目)。
こっちはCPに出来るんだよな……。やっぱ肉親的で近すぎるんだろうなと思う、吉継と三成。
なんにせよ、好きなキャラ二人が「俺達幸せです」的な事を考えてくれたら、それでいいやとは思います。

更新『穢れ亡き夢』

采配です。2009年一発目の更新は豊三です。新年しょっぱなから何書いてんだという脳内ツッコミを打ち消しつつ(汗)。
本編以外に、誰も死なない大団円ENDというものがあったらなあと思いつつ、あったらあったでそれ感動クラッシャーだなあとも思ったりしたんですが、これはこれでいいかと思いながら。
何かうちの豊久ごめんなさいと、豊久好きの方に手をついて謝りたいなあコレ……って思う者になってしまいました。
三成殿は乙女だしなー、乙女じゃなく芯の強いかっちょいい大将なはずなんだがなー、うーん。でもまあこれがうちの豊三です。
でも豊久ーしょっぱなからやり過ぎですよー。
殿ーあなたも色々スゴイ事云い過ぎですよー。
「受けさんやりましょうかー」「やりましょうよ攻めさん」的な話し合い程度にとどめとけー。
豊三関係ない所では、ひこにゃんこと采配の馬超こと(爆)、直政殿が登場です。この人面白いね、豊久のことはまあ普通に気に入っちゃってるだろうなって、ああいうやりとりになったんですが(苦笑)。
悪の友と書いて悪友って感じで、顔合わせたら話の通じてない口喧嘩と殴り合いみたいなのをやらかしてたらいいと思うなあー。

そして義弘さん。采配は伯父上と呼ぼうか。この方も色々経験して老いてきた人って感じが出ていればいいな。そしてまた設定だけの相手役を……。
采配にもし長宗我部家の盛親や前当主様がいたら、って考えもするけど、こればかりは何ともねえ。でもこの伯父上と釣り合い取れそうな四国の雄っていったら、恋する乙女モード入った二宮氏の元親が思い浮かぶんだよな。毒されてるね!
美形ではあるけど髭蓄えた、目つき鋭い大柄なおっさんイメージなんだけどね!>二宮氏の元親
それで手先は綺麗なんだよ。

個人的に、采配は「三人組」として括ると膨らませやすいのは何故だろう。
三成と豊久と直政とか、前二人と伯父上とか、たまとか。
豊三だけに留まらず、三成と大谷さんと藤堂殿とか。三成と島親子とか。東軍だと家康様とお勝様と吉政さんとか。二人っきりより何だか面白いんですよね。

そしてタイトルが思い浮かばなすぎて、またもやその時聞いていた曲から拝借するという事に。どうにかしたいぜタイトルセンス。
良い曲だ、と大量無差別に詰め込んだ中にあった一曲だったので、詳細は分からないままなんですが、歌手名がAsrielという方(バンド名?)という事くらいしか知り得ませんでした。気になるなー。