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更新『ウルレオで50の質問』

配布サイト様からお借りしてきた「攻めキャラになりきって受けキャラを愛そう」&「受けキャラになりきって攻めキャラを愛そう」を使用して、ウルレオのSSS風味の文章2つ。ウルフ編&レオン編として、それぞれに大いに語ってもらいましたって感じです。その隣で相手が聞いているという体で。
そして、含みあるっぽいけど、そこはまあ、パンサーとコロニーのならず者が色々裏でやってたんじゃないかなーみたいな。ここがSSS風味か。余計な事して訳分かんなくなってなければいいんですがね。

こういう質問系は、答えるキャラに対してツッコミ入れたり同調したりする人間がいた方がなんか面白いんじゃないかと思って、どうしても入れたくなってしまう。間が保たないともいう。でもやっぱり地の文無し+台詞のみの形態だから、テンポよくやりとりをさせてた方が楽しいよなと。なもんで、二人にも好き放題に云いたいこと云ってもらって、語りたいこと語ってもらってます。
何だか一生分のとまでは云わないけど、小ネタ関係書き尽くした感パない。合わせて100個だもんなー入れたかったものと思いついたものを合わせても色々捻り出したし詰め込んだしで。
ウルレオの2人は、お互い色々ある人生歩んできたのが、どこぞで混じって分離出来なくなって、リーダーとその右腕という信頼関係築き上げていってそれがたまに熟年夫婦じみて見える、そういうのがたまらないのもあって、中身も大体そんな感じになってます。CP物としてだとより顕著になるそういう夫婦感。男同士CPが相手の子供だの家族だのなんだのを真剣に考えてるのが、ウルレオという2人に見い出す面白さだったり萌えだったり。実際設けたり設けようとしてみる訳じゃなく、ちょっとでもそういった「現実」も考えてる2人っていうのがイイ。好きなんです。
どっちも人生の辛酸舐めて生きてきて、冷静に事を見れるはずのリアリストなのに、相手がいることで生じる夢に浮かされて、男同士という先の無い生き方選んで謳歌してるってのがたまらないんだよね。先(子孫)は無くても、色々抱えて凄惨に生きてきたのが報われる今(自分と相手)が有るならそれでいいやっていうのが、諦めを超えた根底には流れている。そんなウルレオの二人がやっぱ好きだなーと改めて思う。
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更新『Hydrangea』

ウルレオです。目線役はレオンさん。ウルフが左目を治した頃を軸に、3つで一括りなAスタウル話の繋ぎというかまとめというか。パンサー編がまだ残ってるけどウルレオが書きたい! 両方書いちゃえばいっか! とか云ってたやつです。
オリキャラ一人名有りで出す・架空の企業名とか団体名を一つのみ出す、みたいな縛りを一切設けず、ただひたすらウルレオの二人に焦点当てている”ウルレオSS”と云えるようなものをと思ってたはいたんですが、何かよく分かんなくなっちゃった感じ。
主に年齢制限部分のせいかもしれないのがね! そこをどうするか一番悩んだかも。ガッツリめでいくのか、ガッツリでいてかつアッサリめで行くのか、最後まで悩んでたうえに書き終えてからも悩むという感じだったなあ。
正直、よっしゃ濡れ場書こうぜ濡れ場と意気込んだまでは良かったんだけど、意気込みとは裏腹に、途中で何度も「燃えるのこれ?」になっちゃって駄目だった。仕方ないですな、精進するしかない。妄想力を高めていく方向に。そして濡れ場書こうよ! のテンションのみで押し切ってる感じなので、ぶっちゃけ内容なんかほとんど無い。あっても薄味です。濡れ場重視だとどうしても、他が繋ぎになってしまうのは否めないとはいえ。
今回重視してて気合も入れたのは、実は二回戦目だったりします。一つの文章内で二回も致しちゃってるのを書くなんて(こっちの精神が)もたねえよ! って感じになりながら、ウルレオの二人には頑張ってもらいましたし、書く側も頑張りましたし。……濡れ場描写はなあどうにも照れて深夜3時に脳内で絶叫しながら誤魔化しのスクワットとかやりがちなのでどっと疲れる。いつまで経っても慣れるはずがねえすよ。
ウルフの男気溢れるカッコよさとレオンさんの冷静さに常に助けられております。

更新『18.それしかいえない』

80フレーズのお題です。Aスタウルでありつつウルレオでもある、こないだの続きのパンサー編。3つで一括りなシリーズの3つ目です。

ウルレオの二人の「まるで夫婦」的な信頼関係を知って、理解一歩手前くらいにまで進んだパンサーの話ってかんじですかね。ウルレオ話の中に登場するパンサーは、あまりに物分かりの良すぎる便利な理解者になってるなーと。で、そこに至るまでにやっぱり何かしらの発覚→反発→悟りみたいなものがあったとしたら、その理解者っぷりにも多少は説得力が出るようになるかもって思って。
ただ、ウルフとレオンの間にいるパンサーと、単独で考えて行動してるパンサーって、何となく別人になりがちなので難しい。前者はスカしててキザな台詞も余裕の伊達男なのに、後者は青い若造って感じになりがち。どちらもパンサーというキャラクターから読み取ったものではあるけど、何じゃこいつ多面的な奴やー分かりにくい奴やーってなる。そこが難しいけど面白くて良いキャラだと思います。人に合わせて良い意味でノリと態度を変える事が出来て、ある意味、スターウルフにおける緩衝材。それがパンサーという奴。好きだなー。
そんなパンサーの捏造妄想設定、ふんだんに盛り込んでます。黒一色な毛並みが昔はコンプレックスだったけど的な。ヒョウなのに柄がない自分の出生に悩んでたけど、同じく黒一色な毛並みのネコの祖父という人に、親の思い出なんかを色々聞かされて、悩みも晴れてみたいな。
見分けがつかないとかで大雑把に一緒くたにされた際、ウルフは「イヌじゃねえ一緒にすんな」と怒る一方で、パンサーは「ネコでも別にいいけどさあ」と前置きするのには、そういう所から来てるからっていう理由があるからだったり。大事な身内がネコさんだったから、じゃあ俺もそれでいいや的な感じでね。何かあんまりそうやって自分の事ではムキになって怒らないイメージがあるんだよね。ファルコに対する「何だこの馬鹿は?」からの「だまれトリ」のスムーズな云い返しからして、ムキになったら負けみたいに思ってそうな所がありそうだなと。
そんなどっちかっていうと冷めてる人ではあるけど、暑苦しい感情が皆無じゃない戦闘機乗りだから、青い若造じみた面も見え隠れするんだろうなという、そういう一面があるという所を書けていたらいいなー。魅力溢れまくってる奴だもの。

オリキャラもかなり二転三転しましたねえ。最初は悪女で、途中から立場がブレ出して、今度のオリキャラは全員スタウルとの共通項を持った善人で行くという所に突如落ち着いてからは、あらあらうふふ系良い人なお姉さん路線になり……。ハイブリッドアニマル・サバンナキャットのお姉さん。黒一色の毛並みによって出生に悩んだパンサーとの対照でいくとしたら、そういった人工的な交配種になるのかなー、中でも仲間意識持てそうなのってやっぱりネコ科かなーみたく決まっていってね。クロヒョウは単に黒いだけでヒョウだから、サバンナキャットとは根本的に在り方が違うけど、まーそれでも何とか自分の人生を生きてるわよーという事を示すキャラになりましたねえ。
あるいはハイブリッドとか全く関係のなくネコ科繋がりってことで、サーバルキャットとかでもよかったんですけど、今の時勢だと何となく「サーバルさん」とか非常に出し辛くなってる気がして、勝手にも落ちつけなくなるので、そうなりました。
あともう一人、オリキャラ的なのが名前だけ出てきます。パルダリスっつー名前でね。これはパンサー編だからこそ出せる名前! といつか使おうと思ってたものでしたが、やっと出せて満足。
ちなみに、”魔弾の射手”みたいに、コードネーム的に漢字で表すと”黒蜥蜴”かな。だけど読みはパルダリス。中二感満載!!
パンサー(panther)っていうのは、豹の中でも特に黒い個体を表わす英単語らしくて、レパード(leopard)とかピューマとかクーガーとか色々あってややこしい中で、パンサーが選ばれてるってことには、やはり何かしら意味があるんだろうか、パンサーカメレオン。


そういえば、何でお題を使ったかっていうと、ひとえにタイトルが浮かばなかったからですね! 真面目に浮かばなかったからです! 何か難しかったな。特にこのパンサー編は難しかった。ちゃんと終わってよかったと本気で思う。

更新『58.限界』

80フレーズのお題です。Aスタウルでありつつ、ウルレオでもあります。こないだの続き。完全に時間が繋がってる続きです。今回はウルフ目線。
前のレオンさん目線話と合わせて、3つで一括りシリーズをやろうと思ってたんですよね。時間軸はウルフが義眼を決意した頃で、パンサーが加入したばかりのAスタウルで。縛りとして名有りオリキャラと会話する・病院送りになる・3人合流して何やかんやというのを設けて手を付け始めたまではよかったんですけど、書くほどに何だかパンサーの入る余地無くなってね? みたいな空気になってきてて、もう……。レオン編でウルレオ分が薄くなってしまったのが不完全燃焼で、ちょっと足したいと思った結果二人の世界状態になってるとか、萌えるけど割と笑えない。まあでもいいか。

ウルフ編ってことで、色々ありったけ入れてみましたって感じに。昔と萌えポイントやキャラ・CP解釈が変わってしまったせいもあって、ウルフは攻め側・ジェームズさんもバリ攻め側という、男の友情関係になってます。この2人に関してはCPじゃなくて、むしろCP目線じゃない方が相当燃えて萌えるんですよねえ~。それと海外の漫画版では師弟関係らしいってのを聞いて、それならばとその要素も取り入れてみたり。皆というか、周りの大人達の目を盗んで、戦闘機操縦の教えを乞いにっていう辺りが、若干の師弟関係っぽさかと。とはいえ海外の漫画も何か確実なソースってわけじゃなさそうなので、そこはこうフワッと掻い摘んであとは妄想で補ってるって程度ですかね。
そもそもは、あの義眼ってどうなってるんだろうという辺りの妄想から始まってまして。ジェームズさんとの因縁どうこうも書かないといかんよなってところに、ひょっこり出てきたのが師弟関係云々だったんで、全然固まってすらないけど、それでいいんじゃないかって所に落とし込めた気がするからじゃあそれでって感じ。
それにしても、未だ本人一切出てこないのに、飛びまくってますねえジェームズさん関係。主にウルフが飛ばしてんですけどね。ただしそれも左目を治すという決別によって落ち着くかと思われます。

オリキャラは、以前に「ウルフの昔の知り合い」との話が書きたいと云っていたものです。元宇宙海賊の人。そこから宇宙海賊についてのことだとかも色々組み込んだりして。このキャラクターもウルフと同じオオカミです。何か昔からこう、宇宙海賊はオオカミっていうイメージがあったんだよなー。リアル世界での人類と狼の関係とかが、軍と海賊の関係としていけるかもと思ってて。あと海賊は英語圏だと「パイレーツ(pirate)」だけど、他にも「シーウルフ(sea wolf)」って言葉もあるそうだし。

ウルレオ部分に関しては、レオンさんなら何やってもまあレオンさんだもんなで片付くので、もう好き放題やってもらってます。レオンさんの故郷や「亡郷の花」のモチーフは一応あるけど、名称出さなくても通じるところは出さずに行くスタンスで押し通す所存。あの世界ライラット系だし。太陽系地球と違うし。交流無しの未知の星系だとしても、似てる文化や文明や植物くらいあってもおかしくないだろうしってことで、伝わらなかったらそれは書いてる奴の腕がないに尽きる。というわけで猛省中です。
うちのレオンさんは砂漠育ちだけど、故郷は緑がいっぱいの小さな島の集落だったかもってことで。この辺はカメレオンの生態とかから引っ張ってきてるかな。
しかしウルレオがっつりめで書きたくなってきた。下手にちゅっちゅさせまくってたせいですわ。つかまだパンサー編が残ってる。どっちも書けばいっか!


リピートBGM:坂本真綾さんの「gravity」。狼つながりでってわけじゃないけど、思い出してかけたらしっくりきた良い曲。

更新『10.名前を呼んで』

80フレーズのお題です。
Aスタウルです。パンサーを仲間に引き入れてすぐくらいで、ウルフが義眼を着け始めた頃の話。レオンさん目線。
いつぞやに「レオンさんの友達」の話を書きたいーとか云っていたやつです。練って練ってやっと形になりまして。その代わりに多少あったはずのウルレオ分が薄くなっちまいました。なのでAスタウル。

というか一つくらいは、CPじゃないレオンさんについて、重点的に書きたいなって思ってたんですよね。
良心やモラルは全く持ち合わせてなくて、人殺し大好き! 血大好き! な殺人鬼で、人間らしさ皆無。だけど、人らしい感情を知らないんじゃなくて「そんなもんは無い」と思い込んでいる人っていうのが、一つのイメージとしてあるんですよね。自分は殺人機械であると思い込んでいる&生きてきた中で教えられてないものは無いことにしているって感じで。だけどベノム2以降の時間軸だと、撃墜されて死にかけてみたいなことがあって、ウルフに連いていって、ライラット系にも馴染んで、多少カドが取れた? みたいな所が垣間見えたりするアサルト時のギャップが何か良いんですよね。好きなんですよ……アサルト時のレオンさん。シリーズ内でも特に好きで。
こう人間らしさ皆無の割に、意外と普通の人と同じ部分で感情を昂らせたりもするというか……まあどんな思考巡らせても着地点は「殺す」になるけど。普通の人が「ムカつく」ってなる程度の所で「殺す」ってなるくらい短距離で殺意に直結する人ですね。そういうのが書けていたらいいかなと思う。
そして、ウルフ大好きなのに、そのウルフ(の心)は、未だにジェームズさん追っかけてるもんだから、時々うがーっとなったりして。でもそのうがーっとなること自体が嫌だから、そもそも心なんか無いと思いこんでたりする。それが今回のレオンさんって感じです。
ちなみに文章内におけるジェームズさんを表わす「神」という単語を「初恋の人」とかに変えてみても意味が通じるよ! 特別だもんな初恋は。そして実らないからな、初恋は。だから特別なんでしょうねえ。多分だけど。
文章の中にある会話文「今度はどこからやり直す?」のくだりは、あれですね、オリジナル(64)でもリブート(ゼロ)でも、ウルフはジェームズさんとの因縁に決着ついてないよね的な意味もあったりしてね。

レオンさんの友達は、無論オリキャラです。あのレオンさんの友達になれる人ってどんなだ……? と妄想逞しく考えた結果、相当出張ることになりましたが、楽しかったです。
そういう一面もあるってのを書きたいが為のオリキャラだし。詳細みたいなものはいつものオリキャラまとめページに載せてます。
フクロウです。いやミミズクか? スピックスコノハズク。トリさんです。
フクロウもカメレオンも樹上生活動物だし、森の賢者とされてるし、かたや知恵の象徴・かたや熟考のシンボルだし、爬虫類と鳥類で天敵同士ではあるけど何か似通う部分多くて可愛いよね。


リピートBGM:ドリカムの「朝がまた来る」。どっちかっていうとこの曲はウルフっぽいなと思いながらも、好きでずっと聞いてたりしてる一曲。昔も文章タイトルに使ったりしたなあ。

更新『ベリー・トゥ・ベリー』

ウルレオです。季節ネタです。バレンタインデーネタです! もう何か月前だよ桜咲いてんぞと思いつつも、やっとタイトル決まって、それに合わせて書き直しもすんなり適って、こうして表に出すことが出来たので自分的には良しです。
そういうタイトルが決まらなさすぎて半お蔵入りしてる文章、だいぶある。そして冬場は寒さで完全に駄目すね。来年からはもうTOPに「冬季休業中」って掲げとこうかな。

今回はまず、ウルフにケーキを食べてもらいたかったのが一つ。うちのウルフは煙草吸うし酒も飲むから甘党とまではいかなくて、単なる甘いもの好き程度とはいえ、何かこう強面の親分さんがふわっふわのクリーム頬張ってるとこ可愛くない? みたいな。
それを真正面から頬染めてガン見で眺められるのっていったらレオンさんしかいなくない? というわけでこの2人のバレンタインデー、イコール2月14日の過ごし方はこうなりまして。ケーキ食ってる描写楽しい! ウルフ目線の文章なので視点は一方側からなんですけど、その視点役を眺めている他人は(今回の話でいえばレオンさんは視点役のウルフを)どう見ているのだろう? と考えつつ食べてる描写らへんは書いてみたんですけど、楽しかったー。


タイトル由来:ケーキの飾りつけのベリー(berry)と、プロレスの投げ技(belly to belly)を掛けて。なので別に戦ってる訳じゃないです。bellyは腹。食べた物の記憶は、脳じゃなくてお腹の底にあればいいっていう、文章内の一文にもある通りに。あとなんか正常位って意味があるようでオゥフとなったけど、まあずっと向かい合って何やかんやしてる訳だしある意味正常。
英語圏の人に「日本人またスペル間違えてる」と指摘されるミスで、一番多いのってきっとLとRだと思うんですよね。でももうそういうのって何か「ダブルミーニング!」と開き直らなきゃやってられないなーって思ってみたりして。

更新『ラブラドモルダ』

ウルレオです。軽めですけど致してる描写あるんでご注意ください。1がウルフ視点、2がレオン視点です。
何だか色々入れたせいでいつも以上にとっ散らかってる気がするなあ。拘束プレイ書こう!→凄腕殺人鬼なだけじゃない知的なレオンさんいいよね→コロニーの手下のサル出したいスタウルと仲悪くないといい→そしていつもの半端な何かが出来上がる……という流れで、入れたい! と思ったものを入れたらこうなりました。
しかし相変わらずの「アンタら遊撃隊なのに地上での仕事ばっかりですね」になってますねえ。それを回避するための宇宙船からの奪還戦だよ! と云い切れないのがまた……。
しかもレオンとパンサーの二人に至っては、地上を歩く所なんて一度も原作ゲーム内で描写されてないのに! その地上を歩いてて自分の生活してて、っていう所からまず妄想しなければいけないので、必然的に捏造設定満載になるんだよねスタフォって。歩いてる姿を想像する時点で既に捏造の域ですもん。なのでもうそういうの一切割り切って書きたいものを書いて、入れたいシーン入れていって。

レオンさんの異民族だから多言語ペラペラっていうのは、知的な面があるってのいいよねというのと、ウルフやパンサーから見て「マジで遠いとこから来たんだな」と改めて思わせる為に必要だったので入れてます。文化も言語も一つも被ってないけど同じ一つ屋根の下でチーム組んでるの燃えるじゃない、みたいなのもある。
そういえば昔も連れて行かれるレオンさんをスタウル+コロニーの手下共で追いかけて奪還する話練ってたなあとか、そういうのも思い出しながらね。その時のレオン連れ去りの相手は元所属してた殺戮集団だった。でももうあれを出す気力そのものが無いんで分かりやすく奴隷商人に変更して。別に殺したり憎しみを抱かせる必要もないんで、レオンさん連行に関しても悪意のない悪意ゆえというオリキャラになりました。名前が出てないのは、視点役でもあるレオンさんが興味なかったから。コロニーのサル達に関しても捜索隊と鍵師くらいは名前用意してたんですけど、視点役がレオンさんだからね、仕方ないね。
あと練ってる最中ずっと新作に「宇宙海賊」という勢力出てこないかなって思ったりしてましたねえ。セクターZの裏設定(64公式ガイドブックのみの設定)だけの存在とかすんごい気になるし。私的妄想設定ではそこに、ウルフの古巣であってジェームズさんとの因縁関係の種というのをくっつけて、あーだこーだ一人で盛り上がってるけど、実際どうなん? って感じだし。出てこないですかねえ。まずは新作そのものか……。

ウルレオ部分に関しては、この人達はもはや勝手にいちゃついてくれるので好きにしてくれーと任せた感じです。
つーかうちのウルフはあれです、愛が一点集中型過ぎて重くてめんどくせえって感じる時があるって所に、何だか落ち着いてしまった感がある。深い愛情の中に期待とか執着とか連帯感とか、ありとあらゆる要素が混じってるものを、一人に向けて注ぎ込むタイプ。これを一人で背負えと!? みたいな愛を向けてくるタイプですね。わあ重い。でもそういうのを重たいとかしんどいとか思うことなく受け止められるのは、人間らしさ皆無なレオンさんという器くらいなんじゃないかみたいな、そういう話です。夫婦っすね! というか夫婦ってきっとそういうものなんじゃない的な。破れ鍋に綴じ蓋で。
パンサーは縁の下の力持ちです。ウルフやレオンと全く違うタイプ・スタイルの立ち位置からの立ち回り役は、実に動かしやすい。実に美味しすぎます。


タイトル由来:ラブラドライト+モルダバイトをくっ付けただけ。パワーストーン。「虹色」で「宇宙」で「生まれた意味・生きる意味を探す」で「自分に合う仕事・環境・人脈を引き寄せる」とか、「自由」で「ここに生まれてきた意味を知る」とかで、どちらも何かすっごい効果がある石らしい(門外漢の浅い知識)。この話のレオンさんにぴったりかもなということで。
何か今回いつにも増してタイトルが浮かばなくて困った。あとここに来て初めて英文じゃないタイトルです。スタフォに限らず二次創作の場合は原作の世界観に合わせたタイトルをと心掛けてたけど、何だかどうにもならなかった。でもお蔵入りしたくなくてなあ。
多分スタフォの世界は、話し言葉は日本語でも書き文字なんかは英語だろうと思っていたので、多少無理があろうと翻訳サイトに頼りきりで、ずっと英文だったんですが、どうしようもなかったということで……。

リピートBGM:Maison book girlの「cloudy irony」CD買います。

更新「Simple Simple」

MEMOでウルレオ。スタウル遍歴文章書いてて、ぐつぐつ煮詰めててふと「お前の文章超過密!」という言葉が聞こえた気がしたので、ちょっと息抜きというか、過密じゃないようなものを書いてみようということになりまして。
なのでテーマはウルレオの甘々です! 本当にもうね、甘々ってなんだろう!

あと、近々MEMO廃止予定です。

更新「Despair Leads to Confidence」

64からアサルトへって感じの、スタウルメンバー移り変わり文章、その前篇部分です。ウルフ目線、ぶっちゃけ昔の文章の書き直し部分。『I wish I despair』と『Confidence』を混ぜて再構築って感じになってます。
頭の中で思い浮かべる面子の姿がゼロ寄りでもいいように、衣装についての記述はなくしてーとなると、こうするしかなかったんだ。でもまあ、ゼロ衣装カッコイイ感じするし、これでいっかーって思ってます。

本当は後半も全部書き切ってからアップと思ってたんですよね。ただ思ってたより時間かかっちゃって、何だかどうしようもない有り様ってなってしまったので、出来上がってるこの前半部分だけでもと。更新日もその日に終わるかなーっていうのを打ち込んでそのままだったので、訳分かんないことになってます……。
ちなみに後半はパンサーです。ヤツの過去話です。昔から書くぞ書くぞで何度となく挫けまくってるやつです。今年こそはね!

更新 Heavy Ruby

MEMOでウルレオ。ちょっとした習作なのでこっち。

ウルレオというCPは、巷じゃ「肉体的にはウルレオだけど精神的にはレオウルだよね」とか云われてるらしくて、なんか違うんすかねと思って自分でも自分の思うそれらしきものを書いてみたもので。
話に聞いたことしかないけど、いわゆる「精神的リバ」ってやつかと意識して書いてみたら、しょっぱなからまあ二人ともだんまりで喋ってくれなくなるわ、テンプレでもいいから無理矢理に喋らそうとすれば「自分はそんな事云わねえぞ」と横槍をちくちく入れて突いてくるわで、まあもう踏んだり蹴ったり。おかげで用意していたはずの展開と台詞を半分以上削ったまま終わらせないといかんっていう始末で。
書き方・キャラの動かし方の一つとして、完全に自分には合わなかった。というより、攻めだからこうとか受けだからこうとかっていうのを考えながら書いたことそのものが無いくせにこういうやり方をしてみようと思った時点で相当無謀だった。自分には向かない。慣れないことはするもんじゃない。
あとはこう、精神的であろうとリバっていう要素に精神ゴリゴリ削られたり、トラウマ発掘されたり、衝動的にサイト閉めたくなったりジャンルごと見るのを嫌になったり何も書きたくなくなったりetc……といった昔みたいな有様になったので、マジ慣れないことはするもんじゃない(二度目)マジこれ要らん探究心。
好きなキャラ2人なのに、墓まで持っていきたいレベルで好きなCPなのに、何この別人って状態で……何か辛いわあ。ホント慣れないことはするもんじゃない(戒め)。

なもんで今回一番楽しかったのは、オリジナル固有名称考えてる時だったかな。

更新 駄ネタ・SSSいくつか

文章一つにつき更新情報を書くことで、冷静になるという意味でも区切りをつける、というスタイルでやってるわけですが、そんなもん書くよりとにかく文章を書きたい気持! 衝動買いならぬ衝動書きじゃあ! というわけで色々書き散らして落ち着いたので、今になって更新情報です。


その1「7200秒間の思考回路」
昔のフォルダを色々漁っていて、発見して読み返していたら出来たもの。何か同じような流れのものを昔も書いてたような気がするけど、クリスタルから見たスターウルフ、そしてウルフのことって感じですかね。
うちのウルフ親分は、フォックスよりもジェームズさんに心を囚われまくってます。困ったもんです。

その2「CLOUDS」
コマンドプレイ感想雑記でマーカスがリーダーの3代目スターフォックスについて触れた時、スターウルフポジションな宿敵出てきても何だかなーみたいな事をのたまった事がありまして。
「ウルフ達本人が出てきてもその子供や血縁者が出てきても相当キツイわなあ。ウルフには親子二代だけでもう充分じゃないか、マーカス君はウルフが固執し続けるジェームズさんには似てないし、”マクラウド”にこだわる必要性がなくなってるんじゃない?」って感じのことをのたまっていた一文から膨らませて、文章の形にしてみたもの。
クリスタルを一時的なメンバーにしていたからこその縁とかも込みで、ちっこいマーカス君におじちゃんと呼ばれるウルフっていうのも書いてて楽しかったけど、やっぱキツイっすわあ、何だか終点に辿り着いちゃった気がして。
ずっと悪党でカッコいいスターウルフを見ていたいなあって、書きながら改めて思ってたかなあ……。

その3「永久と永遠の空の下」「希望と奇跡の音の中」「嘆きと痛みの灰の上」
Aスターウルフで、それぞれに愛と夢と幸せについて語ってもらおうシリーズ。別名・あんた達遊撃隊なのに地上での仕事ばっかりですねシリーズ。続き物じゃないけど3つで一括りって扱いです。
オリキャラを名有りで一人出すことと、一人で行動して最後は他の二人と合流という流れだけ決めておいて、あとはもう各人に任せたって感じですかね。仲間の相似・類似の種族(イヌ科・カメレオン・ネコ科)でありつつも、出自や性別や気質がまるで違っている人物と接触したなら、色々考えてもらえもするかと思ってのオリキャラを3人。それと車の運転が出来るとか、他星系語を話せるとか、ご飯が作れるとか、そういった仲間の意外な一面を見る、というものも含めて、あーやっぱここ居心地良いわー最高だわー素晴らしいわーって思い至る、そんな仲間賛美の話。
軍という大きな組織の中の一小隊「スターウルフ」としてなら多分、ピグマやアンドリューみたいな気質のメンバーがいても何とか回せるけど、ならず者・傭兵としての「スターウルフ」はこの3人じゃないと絶対回らないんだろうなって感じです。純粋な強さでいうなら64だけど、結束が強いのはAみたいな。抜けたメンバーが持っていた経済面(アンドリュー)と技術面(ピグマ)を何とかやりくりする為にも、結束や繋がりは強くしとかないと成り立たない状態ではあるんだけど、そういう損得勘定抜きにして持ちうる仲間意識っていうか。そういうもの込みの状態がこの3人体制のスターウルフなのかなって思います。
同じキャラでも全然違って見えるのはこの辺り起因してるんだろうなって思いながら書いてた気がする。すごく大好きだわスタウルって気持いっぱいで書けて満足ですわ。
作業用BGM:米津玄師さんのアンビリーバーズ。

更新 捏造人物設定×3

昔から、捏造で語られないキャラクター達の経歴とかを、色々考えていた訳です。
でもさすがに10年経ってりゃあ細かいところは変わりますよ、文章の拙さも何とかしたいよということで、ちょっと改訂しました。書き直したところで黒歴史感ハンパないですがね! どうかしてるぜ感もぱないですね! 積み荷を、積み荷を燃やして!! って有り様ではありますが、10年晒してんだもん。手遅れです。手遅れですけどそのままはちょっとアレだったので、文を整えてみました。

10年つーか、そういや一番最初のサイトって確かブログサイトだったから、もっと経ってるのか。うわあ……。

更新『Double Hearted』

がっつりウルレオ。64~アサルトの間、パンサーとはまだ出会っていない2人きりの頃。
何だかこうウルレオというCPは燃えに萌えて色々書いたりもしてたけど、がっつり致しちゃってる系ウルレオ話ってあんまり書いたことないよねと思ったので、ちょっと書いてみました。濡れ場は疲れるね! 非常に楽しいんだけどその分どっと疲れる。
それとオリキャラが居ます。スタフォのオリキャラに関しては、この作品はメインキャラが少ないから名前を出さないと逆に訳分からんことになりそうだと判断して、普通に出すことにしてます。今回テーマでもある「人の為に生きている人」と「人の為に生きていた人」の存在が必要ってのもあったし。

ウルフっていう人は、群れで生きるオオカミっていうのもあるんですけど、仲間思いというか仲間がいてこそ輝く人だと思うんですよ、生き方は孤高そのものだけど。同時にジェームズさんへの因縁を手放したら、今度はどうやって生きていいのか分からなくなる、思いの強さを持て余している人でもある。実はウルフの台詞で1,2を競うほどちょっと好きなのがありましてね。『コマンド』の「悪いが俺にも仲間がいるんでね」ってやつ。フォックスの説得を振り切って云い放ったこの台詞を見た時、あーこの人は仲間の重要性をよく知っている人で、因縁は因縁、仕事は仕事、役目は役目で、きっちり線引き出来る人なんだなと思ったんです。コマンドの時間軸上ってのもあるかもしれないけど、ジェームズさんとの因縁を手放せて、自分自身の仲間というものを得たからこそ出てくる言葉なんだなと。その手放すことの出来たきっかけは一度も離脱することなく側にいたレオンの存在。こいつ放っておいたら死んじゃうっていう心配の気持が、段々生きなきゃいけない! になっていく。何かそういう話です。説明長!
ていうか悪党って何だろうな……これで「根っからの悪党」なんだもんなウルフ。紹介文との齟齬がすごい。
まあ、その”根っから”っていうのを「出自」という意味で捉えた上での捏造設定・妄想経歴ではあるんだけども。宇宙海賊どーのこーのってやつですね。ジェームズさんとの因縁も、なんかそういう個人の力じゃ捻じ伏せきれないものが絡んでたりしてる事も考えてたりさ。だから二人は親しすぎててもいけないし、無関心すぎてもいけない。本人亡くなったと伝えられた後でその息子にまで敵意剥き出しになる理由といったら、二人だけの力じゃどうにもならないもの絡み、出自とか立場とか世界情勢とかなのかなと。じゃないと何で敵対してんの? になってしまうわけですよ。ジェームズさんはそれを捻じ伏せようとしてた人だったんじゃないかね。この辺また書きたいもんだ。

レオンさんは本当に分かりにくい人で、むしろ分かり合えないのが正しいです普通です正常ですという感じで、ウルフの側に立ってます。ウルフがこういう性格じゃなかったらマジでどうなっていたのかってレベルで、かなり危うい不安定な場所で爪先立ちで生きてるような人、っていうのが自分の中のレオンさん像。種族の違いの、ちょっと深刻なものの描写もあります。その為の冬場設定です。深刻じゃないのは、脱皮とか冬毛とか。
スタフォって、登場キャラクター達は一応、一律「人間」という扱いなのに、変温動物とかウロコ肌とかそういう単語がぽいっと出てくるのが、改めて面白いと思ったね。
動物好きは好きだけど多分、ケモナーではないと思ってるんだけどなあ。


タイトル:二心。まんま。自分の為に生きてるつもりでいて、相手の為でもある。相手の為に生きるといいつつ、自分の為にもなっている、というウルレオ両人の事。自分以外にも相手の心臓も抱えて生きてます、みたいな。いいよねー何というか、もはや夫婦だよね。
あとは愛内里菜さんの同名曲からも拝借してます。

更新『ローエスト・ハイエスト・マイリーダーズ』

スターフォックスとスターウルフの共同訓練。という名のサバゲーしてます話。裏タイトルは「レオン無双」。時間軸は何となくコマンド前くらいで。
パンサーの捏造過去とかあります。ウルフェンがどうのこうのという話だとどうしても必要になってくる「ベノムで墜落したウルフェンを修理したのは誰か」という問題は、うちのサイトではパンサーに当ててます。
パンサーはどこに居てもそれなりに上手くやれる奴だと思うんですよね。だけど本人はスターウルフがいいんです! って思っていて頑なに譲らない。そのパンサーについて、色々あれやこれや書いてみたいなーって思いまして。「スターウルフの新参者で女たらしのパイロットである以外には、はたしてどんな人なのか」を色々考えたらこうなりました。かっこよければそれでいい。それでいいんだ。
フォックスとは恋のライバルと云いつつもそれなりに打ち解けられるけど、ファルコとはガチで馬が合わなくて仲悪いといいよ。
というかペッピーさんを出せなかったのが心残りすぎるなあ。


タイトル:最低で最高の親分達。英単語を無理矢理カタカナにしたら訳が分からんようになるよね!

更新『Only Lonely Werewolf』

ウルレオです。アンドルフ軍所属時代のスターウルフでありつつ、ならず者集団の現スターウルフでもありつつ。元も現も含めた全員を出したいけど、どちらも両方出すとしたらこういう思い出話っていう体でもないと無理そうだなーと思いながら。
同じキャラなのに今と昔で全く違うウルレオの二人っていうのも書いてて楽しかった。なんていうか、ベノム軍にいた頃の二人は絶対容赦ない怖い部分があっただろうなと思いながらね。ウルフなんて特に違うもんな。フォックスに完全に敵意抱いてて容赦ないのが64の若い頃のウルフだと思うんですよね。フォックスに対して「あいつじゃねえくせにあいつと同じツラしてんじゃねえぞオラ!!」って理不尽ぶちかますのが若い頃のウルフ。そう考えると本当に丸くなったよなあって、アサルト見てると思います。
昔捏造しまくってたキャラクター妄想設定とかは、必要分だけ多少取り込みつつも前面には出さないという方向で練ってます。
文章内に少しある、ウルフはもしかしたら初代スターフォックス入りしてたかもしれないっていうのも、その名残ですかね。ベノムの調査から戻ったらそのつもりで! とジムさんに云い渡されていた、みたいな。だけどジムさんは帰ってこなかったから、その事をすさまじく後悔していて、何が何でもって感じでベノムに来たっていう。
レオンさんに関してはもう、ウルフラブになるまでの過程って感じで。接し方が天地の差ですよ、こりゃあスターウルフ解散から再結成までの逐一も書き直さないといかんな! アンドリューとピグマが抜けてパンサーが加入するようになるスターウルフの中で、レオンさんだけがウルフの元に居続けてるってのは、どう考えてみても最高です。最高以外の何者でもないです。


タイトル由来:一匹オオカミ、ウルフのこと。孤独なウェアウルフ。
        
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