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更新『Till The End』

ワタヒビです。今回少し趣が違いまして、ワタヒビだけどRついてます。R指定です、やっちゃってます。やらかしてます。ABCのCまで進んじゃってます。ABCって古い表現だなと思うけどこれ以上の的確な表現が他に見当たらない。それで、はい、この二人の話でCやらかしちゃってまして。
どう考えてもアウトだろという事でワンクッション設けた裏ページに放り込んであります。さすがにね、いつものHGSSページには置けないからね。
サイトTOPの、5個ある鬼灯の真ん中の青い鬼灯をクリックしたらAttentionの後に読めます。

時間軸は『Berries Bitters』の後で、話が繋がってますがこっちは別に読まなくても平気なはず。フスベの里にヒビキくんとワタルさんが居るっていう前提だけなので。
あんた達どこまで進めるかやっちゃえよと挑ませてみたはずの『Berries~』のリベンジです。進んじゃえよと思ってたのに全然進まないなんて嘘だろ!と。つーか、とにもかくにもワタルさんの精神力が強靭過ぎるんだ、そりゃ当たり前なんだけどさ。ヒビキくん10代前半だもん11歳だもん。いくらお互いに好き合ってて、ヒビキくんがOKって出してるっていってもなあ、手出せるわけがない。
推定30代&20代(ハチアティ)や、推定30代同士(フラプラ)らのCPとは訳が違う。でもまあやっちゃったぞ書いちゃったぞと。
そういう「好きだし欲しいけど手を出せるわけがないじゃん」っていうワタルさん側の苦悩も練り込んでます。その精神力が強靭すぎるワタルさんを何とかして説き伏せる為、かつ既成事実を作る為に挙式(固めの杯)までさせちゃったけど、可愛いカップルだなーと書いてて思いましたねえ……くながうとかつとめてとかの古語を始め、難しい言葉を使ってもらうために終始ワタルさん目線で進みますが、ヒビキくん可愛いなーとしか思ってないもの。可愛いわあ。

更新 恋塚小ネタ企画

「主人公達がチャンピオンズにインタビュー」というテーマで、6つくらいの小ネタの連作です。各タイトル・各世代の男女主人公が、自分の地方のチャンピオンにインタビューしに行って話を聞くという。特定のCP要素無しです、健全オールキャラ、安心安全。
お喋りがしたい主人公ズが、各チャンピオン達にインタビューをとマイクを突きつけて”チャンピオンとは?”という質問を主軸に色々話をしてもらいました、という感じですかね。普段出したいけどどうやっても出しにくいとか、流れ的に出しようがない人にスポットを当てることが出来て、がっつり書けたのがやっぱり一番楽しかった。各人一つ一つ書いていって、一人終わったらはい次の人ーって感じで延々書いて、それを6個プラス。書いてる途中で筆が乗って段々長くなっていくのは連作あるある。書き終えた人の順番がバレるやつ。でもやっぱり楽しいね!
当初はこの6人(実際は7人)の中にカルネさんもいたんですが、それに関してはカロス組合流話を書いてからこっそり追加しとこうと思います。じゃないと訳分からない。あとただでさえ終わらなさすぎてやばかったのに、ガチで書き終わらなくなるので、そっちは本当に忘れた頃こっそりと置いときたい。
ちなみに国内チャンプと海外チャンプで、名前の表記がちょっと違ってるのはわざとです。ホウエンだけ2人セットなのも、イッシュは2人だけど個別なのも理由があるんです。こういうクイズみたいな自己満足を色々仕込むのも楽しかったな~。

文章の中でもたまに出る、大人側からの「お店に行くからね」という何でもない普通の台詞なのにどことなくいかがわしさを感じるのがたまらない、書いてて楽しいこの『恋塚』のシリーズなんですが、今回初めてお店の名前が出せました。店名自体は初めから決まってあったんですけど、何か出す機会がないまま来ちゃったのに、今になって出す必要になってね。ていうか何ならシリーズ名も店名でよかったじゃんとか今更思ったりして。考えても頭捻り倒しても何も思いつかなくて結局とある曲名から拝借したんですよ、恋塚っていう単語。主人公ズが集まってわちゃわちゃやるから何かこう密集してる感でー、CP要素も時々は入れたいから恋かなーみたいな感じだったんですけど、店名の方をそのまま持ってくればよかったのに阿呆だわー。

しかし最近、会話文のみで進行する小ネタばっかりだよね。こうも会話文のみ形態ばっかりだと地の文こねくり回したくなってくるよ、上から下までみっしり地の文のみとかやらかしかねないレベルで。読まれるとか受けないとかどーでもいい、ただただみっちり地の文を書きたい。というか書く。地の文縛りだ。

更新『みどりのおもいで』

恋塚シリーズで、リーフちゃんで一つ。リーフちゃんに立場から見るレッドとグリーンの事や、3年前のリーグの事とか。あと今更過ぎる事なんですけど、リーフという女の子がレッドの双子の妹として、グリーンと幼馴染みとして存在している事が前提で成り立つ話なのでご注意ください。この前提が無いと訳が分からない話です。本当に今更だな! と思うんですけど妄想練ってる時だと忘れがちになってしまう良くないやつ。そんな前提ありきの話だったから、書いていいものかどうかと悩んでたんですけど、バトルさせよーぜ、バトル!っていう勢いが、ポケモンって何だろうと色々考えてた事を引っ張り込みながら来たので書いちゃった。

目線役はリーフちゃん。レッドとグリーンの間にいる、葉っぱという名前の女の子のこと。何ならと思い立って、この間までプレイしてた「リーフグリーン」の手持ち達を「ブラック2」に移して、実際におや:リーフのポケモン達をPWTで戦わせてみたりしてました。といってもそっちは単に遊びつつ、ルールや細かい所を確認する為って感じ。実際には文章内の試合部分は、ポケモンWikiさんで手持ちポケモンを確認しつつ、ダメージ計算出来るサイトさんを行き来しながら煮詰めて、試合をどう進めるかぐぬぬと考えてました。第五世代は格闘タイプが強かった。不一致なのに確定一発が多すぎて困る。
それと文章内でのリーフの行動や考え方にちょっとばかり、初代・赤緑青を遊んでたプレイヤー目線のメタっぽさを入れてみたりしてます。技マシンって使い捨てじゃないの!? という驚きとかね。イッシュ地方に足を踏み入れた初代・赤緑青を遊び尽くした人間の一番の驚きは、それだったんすよね……ワタルさんに苦手意識が拭えないってのも、このメタっぽいネタの一つですね。マサラの3人組(というか主人公とライバル)は、リーグ四天王としてのワタルという人を知っていて、上から目線の傲慢さも目の当たりにしているから、その頃の記憶がなかなか覆らなくて、嫌いじゃないけど苦手っていうものを持ってます。初めて会ってこれからバトルする人に希少なドラゴン自慢されてシッポ巻いて帰るかい! とか云われたら第一印象が残念な事になるのは正直しゃーないと思う。ヒビキくんコトネちゃんとはまた違う目線で掘り下げられるのが書いてて楽しかったあ。
そしてグリリフは好きだけど、グリリフ展開にまでいくとブレてしまうので、まだ幼馴染み。

沢山の人、様々な色が一つの集合体として存在するイッシュ地方という場所だからこそ、こんな風な「色」にまつわる話を書いてみたくてねー。
その事を喋らせるために色に深く関わる職業の人、芸術家のアーティさんをリーフちゃんに絡ませてみるかとも考えてたんですけど、もっとうってつけの人がいたじゃん! イッシュに来てたじゃん! ということでその辺丸々没になりました。
ブラック・ブラック2とプレイしていた時に「ゼクロムの黒は無数の色が入り混じった黒」と思ったりした事等含めた、イッシュに住んでる人だからこその文章もいつかは書いてみたい気がする。ただ、一度くらいはリーフレッドグリーンの3人が主体で、初代・FRLG目線を中心のものを書いてみたかったので。


リピートBGM:赤緑、FRLG、ピカブイのサントラCD。ピカブイ未プレイだけどサントラと攻略本は購入してたりする。カントー地方!っていうのを頭に入れとく為にこの辺り色々かけてました。
あとは、島谷ひとみさんの「Viola」。

更新『Berries Bitters』

ワタヒビです。ヒビキくんがドラゴン使い一族の里に来てあーだこーだなっちゃう感じのやつです。
以前に書いた文章がCP物のはずなのに、あまりにもワタルさんの影が薄くて、ラブいの書きたいラブラブちゅっちゅさせたいとかいってたやつですね。CP物なんだからラブラブさせないとね! 置き場所を納屋からHGSSに移動させました。いつものことながらラブラブってなんだろう!

今度のこの二人の話では、どこまで行けるかを任せたいというか、進めるとこまで進んじゃえよあんた達と成り行きを見守る話でと思ってまして。ワタヒビ文章はいくつか書いて来たけどその度に、ヒビキくんが小さくなかったら、この話の流れでいくと濡れ場シーンなんだろうなーとか常々思ってたりしてたんです。どちらの想いも伝え合ったCPだったらその先の展開は、お布団へGOでベッドへインなやつになるのが自然だったりするんじゃないのかと。でも無理じゃないですか。ヒビキくん小さいし入らないじゃないですか。ワタルさんの入らないじゃないですか。何がってナニがですよ。おそらく無理じゃないすか。あの2人の体格差えぐいぞ。いくらヒビキくんがどうなってもいいよとOK出そうと、ワタルさんが腹を決めようと無理なもんは無理なわけで、そういう風にお互いに想い合って労わり合えば合うほどお互いが抱えてしまった苦しみが浮き彫りになる、みたいなものを書いてみたいなと。大人と子供カップルだからこその付いて回る苦しみとか悩みとかですかね。そういうのまさに醍醐味だよね!
大人・子供という、別のカテゴリにいる人なんだよなーという事から生じる苦しみですね。始めから自分と同じ立場にいる人を好きになってればそんな苦しみを味わわずに済んでたのに、みたいな事を云われちゃったり、同じ立場だったら生じることのない苦しみだったと当人達も気付いたり。その上で、それでも好きなんですーと愛を叫ぶ。一緒にいられるだけで幸せと云えちゃう。青春ですねえ。
したいけどまだ出来ないから身体の関係は無いけど、代わりにそこかしこで手を繋いだり指絡めたりしていちゃつく可愛いカップルです。たまんねえっす。

ドラゴン使いの里の中であれこれしているので、長老さんもモブトレ達もたくさん出てきます。
ドラゴン版マタタビ的きのみっていうのは、ようは媚薬ネタなのかな。マタタビくらいにしておけば、媚薬とまではいかない辺りでラブコメっぽい雰囲気でやれるかなと思って。でもどっか行ったねそれも。妄想を練ってた所に突如ガンとぶち込まれたのが件の和風ホラーゲームだったので、全然ラブコメじゃなくなっちゃったしね……ヒビキくんが道に迷っちゃう場所も当初はりゅうのあなの洞窟だろうなと思ってたんですけど、お屋敷の回廊になりました。影響を受けているというよりもう何か引きずり込まれてる。
そういやきのみの見た目の描写忘れてたけど、ヤタピのみの変種みたいなイメージでした。ピタヤ(ドラゴンフルーツ)がモチーフらしいので。
新婚夫婦の寝室に置くのよーっていうのと、花のような甘い匂いっていうのは、イランイランの花からですかね。趣味を色々詰め込んでます。


リピートしていたBGM:水樹奈々さんの「粋恋」。

更新『翼を灯す羽根の歌』

ワタヒビで一つ。この間上げたヒビキくん目線の「恋歌」の続きを、ワタルさん目線で。
ワタルさんが修行から帰ってきた後の時間を、主にフライゴンと戯れつつ一体何があったのかと話をしているだけになってます。要約するとすごく地味。リンクする部分として、ヒビキくんが会った人が関わって来るんですけどやっぱり何か地味。
そもそもは、ワタルさんドラゴン使いなのに何で飛行タイプのポケモンいっぱい連れてんの? ドラゴン統一パより先に飛行統一パになっちゃってるけどどうなん? と世間的にも既に大いに突っ込まれてる部分を考えてたんですよね。そこんとこ本人的にはどうなん? と突き詰めていったら「竜になりたかった」と出てきて、ええ……とは思いつつも、まあ東洋龍も西洋竜も空飛ぶし、むしろ空飛ばないのはドラゴンというよりは怪獣カテゴリみたいな部分あるわな、とこういう形に。
人間不信一歩手前の所でこじらせてる系ですかね。それと「美女と野獣」の野獣になりたい系? 世の中に嫌気差してはいるけど捨て切るつもりはないというか、絶望することはないけどやや冷めてるというか。ポケモン以外ドラゴン以外の者、というか人間に対して冷めてるって感じですかね。
だってほらこの人いかりのみずうみイベントでは自ら赴いて助けに来てたけど、コガネのラジオ塔占拠の時には一切関わってこなかったし、それってそういう事じゃないのと思って。
人間が悪意を持ってやらかしてる怪電波で苦しんでたのがコイキングやギャラドスだったから助けに来たけど、ラジオ塔は人間同士があーだこーだしてるだけだから行くほどのことじゃないと思ってたとか。単に忙しかったからでもいいんだけど、そんな風に考えてたなあ。正義感が強いっていうのは優しいだけとか、誰彼構わず助けるとかそういう意味じゃないのかもしれない。ポケモン達は無条件に助けるけど、人間相手なら自力でどうにでも出来るでしょで割と放置気味みたいな。何か若干めんどくさい感じもするけど、そういうある程度は放置する厳しさがあるからフラダリさんみたいに絶望してぷっつんする事はないって辺りが、いいバランスの取れた人でもある。
そんな人がポケモン達ドラゴン達並みに、特定の一人をベタベタに甘やかして構い倒すようになったらめんどくささ倍増なんだろうなあ。そういう人ホント好き。

あと、ごく普通にドラゴンポケモンと会話してます。ワタルさんはドラゴンとお話出来るんだね! と(無理にでも)納得してほしい部分ですかね……ポケモンと会話したり、話が解る人って本当に便利なんだよ。それが出来るのは公式設定だとNだけっぽいけど、たまによくいる「ポケモンの云ってることが分かるの!」と話すモブトレーナーみたいなもんだと捉えていただければと思う。


リピートしてたBGM:GARNET CROWさんの「flying」。ここでも飛行タイプなのかよ的な。でもドラゴンだってちゃんと飛ぶし!

更新『This Love』

ワタヒビです。バレンタインデーです。季節ネタだけど今年は間に合ったぞー!! という訳で去年も書いたけど今年も。
今年はワタルさんにあげたいと意気込んで頑張るヒビキくん。だけどうちのワタルさんは甘いものが苦手です。逆にヒビキくんは甘いの大好き系男子。この辺は以前どこかで「ワタルさんのポケモンの性格はゆうかん固定」っていうのを見かけたのを、ワタルさん自身のキャラ付けに組み込んだものだったりします。HGSSのガブリアスだったかな。性格:ゆうかんは甘いもの苦手な性格だったよねと調べて確認して。それでいくとヒビキくんはむじゃき(甘いのが好き)かなーとなって、キャラのイメージもそんな風に固めたりしてましたねえ。甘いもの苦手な人のバレンタインデーは辛いだろうなー。
というか、ワタルさんって普通にモテる人だと思うんだよな。比べられてしまう対象がダイゴさんやマツバさんとかだから目立たないだけで、世間一般でいえば相当モテる方に分類される人だろうし、普通にモテると思うんだよ(力説)。リーグ四天王も務めたチャンピオンだし、竜の一族の男だし優しくて強い正義漢だしモテないはずがないだろって思う。といっても本人が気にしてなさそう、人からの好意はともかくドラゴンにならいくらでもモテたいとか思ってそうだ。
あとは卑屈とかじゃなくて、こんな自分に好意が示される事なんてないだろと思ってそう。でもそれはうちのワタルさんが俺様というか、ひねくれものというかって感じだからそうなだけかな。


タイトルはアンジェラ・アキさんの同名曲を拝借しました。

更新『恋歌』

ワタヒビです。ドラゴンポケモンを鍛えてくるって理由でワタルさんが居なくなっちゃった日常を、寂しいー逢いたいーちゃんと帰ってきてねーと、自分なりに振り切っていつも通りでいようとするヒビキくんの話。
目線役はヒビキくんだけど、全体的に11歳の発するモノローグではないな感がビシビシあります。まあうちのヒビキくんはこういう子って部分が書けたぞ感はあるからいっか。そして何となく疑似死別ネタみたいになってんなーと思ったりしたけど、別に死んでないし別れてもいないし大丈夫大丈夫。
ヒビキくんっていういい子を周りの大人が「あいつ帰ってこねーかもよ」とからかって遊んで、そのからかいを真に受けちゃって、帰ってこなかったらどうしようと悩みまくって、なんかそういう寂しいのをちゃんと押し隠して自分なりに耐えてる子って萌えるってね。ていうかヒビキくんが萌えるんだよ可愛い子だぜもう。

ワタルさんが鍛えてくると連れていったのはナックラー。フライゴンです。ドラゴンタイプのトレーナーとしても、地面タイプのトレーナーとしても、ガブリアスとフライゴンどちらも手持ちに入れてるのは(多分)ワタルさんだけ! そのフライゴンはHGSSにはいなかったけどBW2にはいたって辺りから、悪戦苦闘しつつ鍛えてたとしたら何か微笑ましくていいよねと思って。会話の中で「リーグが絡んでるある事」とぼかされてるのはPWTの事。あんまり突っ込んだ内容入れると納屋に置いてるアレと重複って勢いじゃないくらいダダ被りするので、とりあえずそういう事があるんだねー程度にぼかしてます。
今度の話はワタヒビだと云いきかせながら書いたりしてたはずなのに、ヒビキくんに絡みに色んな人が出まくってるので何だかとっ散らかってる気がする。ワタルさんの影薄いよおラブいの書きたいよお。
ただまあヒビキくんという子の事を重点的に書きたかったってのもあるので、ワタルさんにはちょっとだけ出番を譲ってもらって、代わりにいちゃこらちゅっちゅ的なものを後日こさえるということで、そっちはそっちで色々やってもらう予定。


タイトル&リピートBGM:二胡奏者チェン・ミンさんの「恋歌」。カバー曲なんですけど二胡の音色がピッタリはまる良さで。
「フライゴンのはばたきの音は歌う女の人の声に似ている」という図鑑の説明を読みつつ、どんな音なんかなと妄想を膨らまして考えてたら、そういや二胡も女声に似た音を発する楽器っていうインタビュー記事を見かけた記憶があったなと。そしてCDかけつつ、砂漠から聞こえるフライゴンのはばたきもこんななのかなーと思いつつ、タイトルもそれで決まりだよねとなって。
二胡・胡琴というか、琴も龍要素のある楽器だし、この二人の話のタイトルにはうってつけじゃんっていう自己満足です。あとはいつものことながらタイトル浮かばなかったからです。ダメダメだなあ!
あとは、江頭勇哉さんの「世界はこんなにも美しい」とかも。

更新 LOGページ開通&追記(18.11.6)

文章書いた後にはいつも後日談だったり別視点だったりする、地の文無し台詞のみの「小ネタ」をまとめて載せたりしてたわけですが、そういう後日談とかじゃなくても書きたいものがあるなら書いたらいーじゃん! と思い立って、ログ置き場と称してちょっと置いてみました。永久に試運転だろうなと思ったので(仮)です。
「ネタ思いついたのはいいけどどこにも繋がんないんですけどー」とか「タイトルが浮かばないんですけどー」とか「ヤマもオチもイミも無いくせにエロくも何ともねえ!」とか「単に攻めさんがカッコいいだけの文章書きてえ! 受けさんが可愛いだけの文章書きてえ! お互いをかっこいい・可愛いって萌え合ってるだけでいいのに!」とかで今まで放置してた断片とかを、小ネタという形ででもちゃんと整えて表に出せたらなあと思って。それをやっと実現出来るとこまで持っていけて、てがろぐさんには感謝の念が絶えませんです。
こういう台詞のみの文章って、台詞とか掛け合いのテンポの練習になるかなと思ってずっと書いてたりするけど、いつまで経っても慣れないなあって改めて思うね。これはこれで難しい。だからこそ楽しいんですよねー文章書くのってマジ楽しい!


追記(18.11.6)
小ネタ置き場を設置したついで、一体どんな風になるもんなのかと思って小ネタ強化月間やってみてました。
ネタを思いついてもどこにも繋がらないわーで、フォルダに突っ込んだまま放置してた物を引っ張り出してきたりして、小ネタとしてまとめ直してみたり。というかそれが主目的だったはずなのに、なんか思いつき即興でみたいなやつの方が多くて、次これ書くリストに全然チェックが入らないっていう事態にもなったんですけど、まあそれはそれで楽しかったからね。
こうやって改めて書いてたら、この二人やっぱ可愛いカップルだよなーとか、この人やっぱいいキャラしてんなーとか、別視点・後日談・幕間談と書いてもなお書き足りない感があるナナシマネタはやっぱ難しいなーとか、色々考える事も多かったし設置してみてよかった。そして地の文が書きたくなってきた。なので次これ書くリストにまだあるやつは追々。……だけど耳が北九州らへんの方言に慣れてるうちに、バトルシャトレーヌというか、ラジュルネさんとカルムのバレンタイン2015の時の没ネタ書いときたかったかな。まあそんな風にフォルダに放置してたものを見直してたら、普通に組み立て直せるかもと思うような物も発見出来たし、それはそれで有難い機会だったかも。

更新『アイズ・オン・ミー』

ワタヒビです。そんでナナシマネタです。HGSS時間の中に絡むFRLG要素を色々書いてみたくなりまして。「HGSSは金銀リメイクだから別に無くてもね」という事なのかどうなのかはさておき、全く触れられることのなかった土地だけど、ナナシマやカンナさんの存在は3年という年月程度じゃ消えたりしないだろということで、書いてみました。ナナシマと、あとボイスチェッカーネタですね。
リーフグリーンプレイすっぞ! とか何とか云ってたのも、実はこれを思いついたからだったりして。その割にはものすごく難しかった。どこに着地させればいいのか分からなくなっちゃって、固まってるのに固まらなくて一度はお蔵入りしてたんですよね。入れたい書きたいこのネタが固まらないなら、他のネタと混ぜたらいいじゃん!→合体事故みたいな。それでますます固まらなくなっちゃってるじゃんになって。そういう迷いに迷った中で、以前書いたワタヒビSSから要素を引っ張って来て、ワタヒビの2人を軸に置いたりすることで何とかなりました。もうね、終わらせられてよかったと、今はただ思う……。

テーマは、黒歴史を乗り越えるのって大変だよねって話。
3年という時間の流れとそれによる変化がある事を考えると、やっぱり赤緑金銀・FRLGHGSSはセットだなあと感じる。前作のキャラクターが続投されていて、でもこの人前と立場が違う!? という、前作も知ってると尚驚きの展開にという、そういう要素を持ってるキャラの一人がワタルさんなんですよね。そういうの考えるとワタヒビって、前作キャラ×新作キャラという、割と異色な組み合わせなんだなとも思ったり。そのワタルさんは初登場の前作とは違って、物腰も落ち着いて、良い兄貴分としてヒビキくんの前に現れた。あの上から目線で傲慢で悪人面もかます人はどこに行っちゃったんだってレベルの変化ですよ。その変化をワタルさん自身はどう思ってるのかなあと。なんか自他問わず厳しそうな人だしあれは黒歴史と思ってたりするのかなーと思って。そんな昔のワタルさんをボイスチェッカーを通して知るヒビキくんっていう。書きたいと思ってたネタがどれもこれも固まらず、いっそ全部ぶち込んでみっか! で結果的には良い方に転がったと思いたい。
貰ったボイスチェッカーを片手に四天王の元に色々聞きに行くヒビキっていうネタと、ナナシマに帰ったカンナさんと再会・会話するHGSS時間軸のワタルさんというネタ、温泉でイチャコラするワタヒビっていうネタ。多分そういうのが3つ4つくらいあったのを全部混ぜたんだよね……そりゃ合体事故も起きるわ。

会話の中で、ワタルさんの知り合いにカイリュー使いがいるという話をしてますが、これアレです、オレンジ諸島のユウジさんのことです。蔵書整理してたら『電撃ピカチュウ』出てきて、うわ懐かし! と思いながら読んでたら、何だか挟み込みたくなった人でね。『電ピカ』はパッと見でも視界に飛び込んでくるエロ要素というかお色気描写というか、そういう所ばかりが話題に上りがちだけど、それらの影に隠れた細かい部分がすごい良いんだ。オレンジ諸島編辺りは特に会話というか、何気ない一言もああいいなって思えるものが多くて今でもふっと読み返したくなる漫画。
ユウジはアニオリキャラだけど、何かこうワタルさんを意識して作られたキャラでもあるのかなって思える立場や手持ち(というかカイリュー)ってのもあって、それなら知り合いとかだったら面白いなと思って。
それとナナシマというリメイク追加要素は、オレンジ諸島をゲームなりに落とし込んだ要素? と思ったことがあったので。実際プレイしてみたら全然そうじゃなかったんですけどね。
ゲームはゲーム、アニメはアニメだけど、アニオリキャラくらいの濃度だったら矛盾が生じないし、居たら面白いんじゃない? と思ってたりはしますねえ。トキワのジムリーダーで元チャンピオンとしてもあちこち赴くグリーンがいるゲームの世界に「オーキド博士の孫」という明確な立場があるシゲルは出せないけど、アニオリキャラならどっかですれ違ってるなり、顔を知ってるなりの”濃すぎない”繋がりがあったら面白いかもっていうそういう感じ。
他にもそういうの出せたら出したいよねー、面白くなりそうなら。完全なる自己満足です、はい。


タイトル由来:EYES ON ME(山田優さん)……話の着地点が見つからない、タイトルも浮かばない、どうしようこれと頭抱えてた時に聴いていた曲のタイトルを拝借して、とりあえず仮タイトルってことで付けておいたら、全体的な雰囲気も何だかそんな風になっていって、まとまっていって。なのでこの一文が出てきた時は本当に有り難かった……。
ボイスチェッカーで昔の事を知りたいヒビキくんに対する、「昔じゃなくて今ここにいる俺を見て」っていうワタルさんの気持とかが、まさしく。あの人の事好きだけどよく分かんないんだもんー知りたいんだもんーってしてるヒビキくんの悩みは、SIDE:Wで答え合わせです。答え合わせ編みたいなもんです。書く予定全く無かった部分だしね! 書く予定無かったからこそね!

更新『Rainy,rainy days』

ワタヒビで一つ。ワタルさん目線。
雨宿りしてるヒビキくんを拾って帰るワタルさんというシチュエーションだったはずなのに、雨宿りしてねえ! 2人してずぶ濡れですけど! になりました。よくあるよくある、むしろCPの2人に任せてるとこういう事ばっかりだから!
ただなんていうか難しく考えすぎてたなっていう雰囲気がある気がする。
ワタルさんは人を好きになる事の是非もキッチリ考えてんだなって感じ。そういう所が伝わればいいかな。自分の中に生まれた感情を世の理どうとかに落とし込むより、きみの事好きだよーってあっけらかんとしてていいんですよと思いたくなるほど、難しく考えてんのなって書いてて思ったなあ。それと”2人の世界”感を出してみたかったので、2人以外の人間やポケモン達の存在は、すぐ隣にあっても会話として拾わないようにしてます。目線役のワタルさんの中には、声が入ってくるほどにきちんと存在してるのはヒビキくんだけっていう、ちょっとした唯一感を今度の話では出してみたかったんですよね。


リピートBGM:Kalafinaの「Red moon」。しばらくワタヒビ用BGMになりそうってくらいピッタリきた曲。特に難しく考えがちなワタルさんに引っ張られて、聴きまくってイメージを固めた良い曲です。でも確かこの曲のおかげで、この2人絡みの文章で「響き渡る」っていう一文が使えなくなった事に気付いたのを思い出したのも事実。でも2人がいるなら萌えるので一向に構わん!

[no-No.]開通&更新『異国に咲う花の恋塚』SSいくつか

というわけで、置き場所に困った時用の納屋です。色々やりたいなーやろうぜーと思ってた事があって、そういうのって大体置き場所に困るものだったりしてたので、置き場を作っちゃえと。ちなみにノーナンバーと読みます。かっこつけてます。納屋で充分だ。


そして、その納屋に早速放り込んだものが、PWT開催中のイッシュ地方で主人公ズがわちゃわちゃしてるシリーズ『恋塚』。こんなものを置いてみました。
アローラ行こうぜ南国行こうぜの時勢に大きく逆らってのイッシュ地方が舞台です! やっぱりジムリーダーやチャンピオン達が全員集合してる(トーナメントこそ無いけど四天王の人達も来てる人がいる)っていうのがはっきりしてるからねー。会話で存在を匂わせるとか、ゲーム的な要素とかじゃなくて、そもそもキャラクター本人達がそこに居るっていうのが一番、何よりの強みだなって思えて。CPの2人に他地方の人が違和感なくスッと介入して、世話焼いたり発破かけたりっていう流れに持っていくのに、一番「自然な流れ!」になりえるのがPWTと、割と何でもアリなイッシュ地方がうってつけだったっていうか。
「全世代のジムリーダーとチャンピオンが集まってるなら、主人公達が集まっててもいいよね!」という妄想の産物でもあります。
FRLG~BW2までの歴代主人公ズを中心に置いて、CPも主人公達絡みのみに絞って、色々書いていく予定。時間軸関係はもう放り投げてます。合わす気皆無な考察なんぞ考えるだけ無駄! 是非も無し! ということで「BW2主人公が殿堂入りを果たした後の世界」という時間にだけ合わせて、全員集合させてます。考えれば考えるほど矛盾ばっかりでパラレルワールドアレルギーが起きるだけなんでね。難しい事は全部放り投げて、皆かわいい! 萌える! という点のみで突っ走ろうぜという主旨です。
考えれば考えるほどボロボロ出てくる矛盾や、出すだけ出して合わす気ない時間軸まで全部拾うとかやると、本当に頭どうかなるよ。なので是非も無し。そうあれかし。
ミクリさんの主人公への呼び方とかそうですね。ミクリさんがチャンピオンのEm版じゃ呼び捨てじゃなかったのが、ORAS版だと呼び捨てになってるから、そこの時点でまずどうしようってなったりしたし。
結局、他チャンピオンズとの差異とか考えて呼び捨ての方を採用してます。そもそもくん付け・ちゃん付けはダイゴさんと被るからね……。
歴代主人公ズってことで、3DS組・カロス地方とギリーとルチアも出せたらなあと画策してます。修学旅行や合宿のノリで皆でワイワイしてる主人公達に対して、友好的に絡んでこれるキャラならどこの地方からでも出せるかもって感じ。サンムーンは色々と特殊なので除外するしかないけど、それ以外なら何とか出せるんじゃないか。キャラもポケモン達もバトルも色々書きたい! そういう書きたいと思ったものを書くにはまさにうってつけの舞台! なのでもう少し色んなものを練る予定です。
PWT開催にはやっぱりポケモンリーグが絡んでるのかなとか、レッドが対戦後にPWTのロビーに居ない理由とか、そういう諸々の事とかも考えてて楽しくなってきたので、このシリーズでまだまだ書く。
ちなみにイッシュに集った主人公達が、何でカフェ併設のパン屋さんでウェイター&ウェイトレスをしてるのか、何でそうなったのかは、ぶっちゃけ自分でもよく分かりません。夢の中でネタ出しとかしてるんでホント分からん。ノリは「Piaキャロットへようこそ」みたいだなと思ったけどね。ぱろぱろタイプの制服のデザイン好きだったなー。

更新 4/1企画

えいぷりーる! 2018年の4/1企画はトップページを変えたり、手を込んで仕込みをしたりとかはないんですが、エイプリルフールテーマの文章が出来たのでこういう形になりました。
ジョウトのヒビキくんとコトネちゃんが主軸です。そして特定のCP要素は無しです。今回みたいに「これCP話じゃない方が面白くなりそう」ってなった時には極力入れない事にしてますが、そう見えるところがあったら普段そういうの書いてる奴だからしゃーない! ってことで(開き直り)

前にやった4/1企画っていつだっけと見返してたら、2015年だったんですね。エイプリルフールネタはあのひっくり返す異変で何かやる、と毎年思ってたくせに、いつの間にそんな前になっちゃってたかーもう3年前かーと。だけどその「3年前繋がり」で、昔のカントー(HGSSから見たFRLG時代)に行くヒビコトの2人とかいいんじゃない? ってことになり、それなら前々から練ってはいたけどどうしてもまとまらなかった「昔のワタルと会うヒビキ」ネタを入れられるな! という訳でそんな感じの話の流れになってます。
昔のワタルさん書いてて楽しかった! 初代プレイしてた時の印象から汲み取れるあの傲慢で自信家な感じと、ポケジェネ3話のあの落ち着きある悪人面かましてた青年を混ぜて捏ねてっていう感じです。
ちなみにイブキさんが絶対に真似をするなと止めた、ワタルさんしか出来ないドラゴンの御し方っていうのは、現実でいえばこっちに向かって全速力で泳いでくるサメの鼻の先を叩けみたいな、そういうレベルの話ですね。ワタルさんは割と捨て身な無茶をする人っていうイメージがある。

このひっくり返す異変解決にもう一人必要だなってことで、マツバさんも。この人はもうどんな異変だろうと登場した瞬間に解決してるようなもんです。寺生まれってすごい。だけどそれ故に怖い話の時もだけど突発企画SSでしか出せてないのが何かな……ただ一番うってつけな人だったので来てもらいました。反転世界の力というタネや仕掛けであるギラティナのタイプがゴーストとドラゴンってことなんで、ワタルさんと一緒に異変解決に乗り出してもらう人といったら、そこはもうマツバさんしかいないだろうなと。
マツバさんは修験者だから仏教系よなー、フスベのドラゴンつかいのイメージは神道系だしーということで今回も趣味に走ってます。というより「おまえのとこのチャンピオンとジムリーダー何者だよ」ってのが真のテーマです! もうエイプリルフール関係なくなっちゃったよ! まあ4月1日はエイプリルフールだけの日じゃないしいっか! そうです、エイプリルフールだけじゃなくてもう一つあるんだ!
FRLG+HGSS要素の共通点として、セキエイリーグの新旧四天王全員を出したいというのもあったんだけどなあ。結局旧四天王の方は名前が出せなくて、新四天王の方は名前しか出せなかったっていうのが心残りです。


実はこれ1か月近く前に書き上がって当日まで備えてたけど、「書き上げたのに公開していないものがある」っていう状態が妙に落ち着かなくて、次の文章への着手が出来なかったりしてて、困ったりしてね。公開出来る日になってやっと肩の荷が降りたって感じがする。季節ネタは間に合っても間に合わなくてもどうやっても苦手だー。

更新『Stand by me』

ワタヒビでバレンタインデーな季節ネタを。相変わらず間に合ってないな! 14日当日を過ぎての更新ですが、とにもかくにもバレンタインネタです。
お付き合いし始めたワタヒビの2人、ということ以外には、コトネちゃんとヒビキくんが会話してます。この二人は単に幼なじみで、異性の友達として仲の良さと気心知れた間柄を発揮してる感じ。色々突っ込んだことも話せるというか。
うちのヒビキくんは「明るくて前向きで親しみやすいけど、自信の無さを抱えている男の子」、コトネちゃんは「明るくてしっかり者で善良という意味でいい子だけど、どっか冷めてる女の子」として定着しそうだ。ジョウトは主人公になってもサポート幼なじみでも、どっちも片親育ちになるんだな。なのでライバルも合わせてこの3人は小さいけど苦労してそうだなあと思う。むしろ色々複雑な環境を抱えてるライバルに対して「お前だけが辛くてしんどいわけじゃねーから」と云えて、同情を寄せる権利を持ちえてて、心から打ち解けられるのはこの二人だけって意味でも、そんな感じのヒビキ&コトネに自然となっていったなあ。
ちなみにドラゴンのストールは実在する&実際に買える。


リピートBGM:ブリグリさんの「Stand by me」と、水樹奈々さんの「Phantom Minds」
前半部分ではコトネちゃんから、後半部分ではワタルさんからみたいな感じで。タイトルも拝借してます。

更新『Better Half』

ワタヒビです。フスベに帰省するワタルさんと、ミニリュウを連れてドラゴンつかい体験修行するヒビキくんの馴れ初め的な話。1がワタルさん目線で、2以降がヒビキくん目線です。
こういうの書こうぜ! で出てくるのは一番早かったのに一番遅くなってしまったのがなあ。おかげで新年とか云っちゃってる。もう立春だよ!

まず、ワタルさんという人の若者っぽさを書きたいなあと。結構年齢不詳だし厳しいし強面だしドS様っぽいし、分かりにくいのかなと思ってたけど意外と色々寄越してくれる人で、練るの自体は全然困らなかったのが救い。11歳相手にベロチュー敢行するのはどうなん? 胸倉掴んで云い合いするのってどうなん? と色々懸念してた部分も割と難なくやってくれた辺り、同じお兄さんとショタCPであるダイユウのダイゴさんとは全然違うと思いました。さすが竜王様やで!
ていうかお兄さんとショタCPっていうのは「手を出したいけど出しちゃいけないもだもだがありつつも仲良しな間柄」で「CP的恋愛要素を持ちつつも友情関係が築ける」所が肝なのかと思ってたので、意外と手の早い人だったことにビックリです。さすが(ry
ワタルさんっていう人について改めて練ってて思ったのは、特異な故郷で跡目を継ぐ為にと云われ続けて、生き方を押しつけられてプッツンして飛び出した、根っからのバトル大好きな人だった。そんで誰一人同じような考え方や感覚を持ちえないので、誰からも理解を得られないでいる孤高で孤独な人でもある。敗北を知って鍛え直したら世の中のたくさんの事も分かってきたけど、同時にもっと深い孤独を手にしちゃったっていう。うちのワタルさんはそういう人ですかね。
四天王時代にあった傲慢さは落ち着いたけど、強気で自信家だってところは性格なんだと思うな。だから悲しんでるとしてもそう見えないし、プライド的に見苦しい所を見せないようにしてそう。難儀な人や。
そんなワタルさんの元に辿り着いたのがヒビキくんってのがいいんすよね。自分を苦しさから救い上げてくれて、寂しさを取り除いてくれる運命の人が、11歳の男の子の姿をして現れたっていうところがもう……もう、萌えてたまらんのですよ……。ヒビキくん自身も実際は底抜けに明るいだけの子じゃないし、誰も彼もに救いを与えられる力を持ってる訳じゃないんだけど、ワタルさんという人を救うだけの力はあるっていう、そういうのがいいんだ。つかそれだけでいいんだ。大好きなのです、たまらないのです。
練ってる最中からも書き上げてからもずーっと思ってたけど、この二人かわいいなー。ホントかわいいカップルだなー……にやにやしちゃう。

ワタルさんの故郷のフスベのこととして跡継ぎ問題は避けて通れないしなと、イブキさん以外にも、ドラゴンつかい一族のモブトレ・モブキャラ色々出てます。割と多めに。ワタル&イブキの祖父である長老さんもだけど、台詞から察するにこの人らは血の繋がりがあるのかなと思える、りゅうのあなのエリトレとふたごちゃんとかね。一応自分的縛りとして、ゲーム内に名前が出てるからモブトレの名前を出す&オリキャラは名無し、ゲーム内に名前が無いモブはオリキャラとみなして行くというのがあるんですけど、肝心の長老さんの名前が出てないのであれだよね……。
この長老さんは、フスベの長という地位にある人だけど、全然偉ぶってなくてお茶目な人。
だってあれだもん、りゅうのあなに行ったら写真撮影してくれるくらいだもん。しかもジムリーダー達と同じスリーショットですよ、汎用グラのモブキャラおじいちゃんなのに。めっちゃ偉い立場にいるのに。久々にソウルシルバー起動してアルバム見てじいちゃん! ってなったもんな。これでお茶目な御老体じゃなかったら何だろう状態でしたよ。そしたらあれよあれよとキャラが決まって、孫達の良き理解者でもあるじいちゃんになっていったという。そんなおじいちゃんキャラ大好きです。

そしてこの長老の次の長として、イブキさんが任ぜられてますが、これは『金銀』時代のイブキさんがドラゴンつかいの長だったことから。あのミニリュウくれるイベントと共に未熟な孫娘っていうキャラ付けが出てきたのは『クリスタル』からで、そういうのがあると話には聞いてたけど『HGSS』で実際にイベントを見て、あー『銀』の時とキャラ自体が全然違うなーと思ったもんでした。なので遡行してはいるけど次の長はイブキさんに。「あやつ(ワタル)は側近兼師匠にでも」という台詞はアニメから。アニポケのジョウト編なんてもう全然覚えてないけど、ワタルさんがイブキさんの師匠に位置付けられてたんだなーということで、その要素を掻い摘んで。
ただワタルさんがドラゴンとお話出来るって辺りは別にポケスペからじゃないです。ワタルさんは人間離れしてるって事の演出みたいなもんです。つかむしろWikiとか読んでたらそんな事になってんのかいポケスペのワタル……ってなったねえ。スペは結局ルビサファ編しか読んでないな、色々濃すぎて。
あとフスベは神道系ってことでこの辺趣味に走りました。アニメでもみそぎの儀式とか云うとるらしいし! ということで、今回は一段と趣味(&捏造妄想)に走りまくりです。


一応用意はしてあった長老さんの名前の供養。
・リュウドウ:フスベシティ、ドラゴンつかい一族の長老。周りからも失礼なことはするなと釘を刺される超偉い地位にいる人だが、当人はかなりお茶目で孫思い。ワタルの良き理解者。
(リンドウの別名。竜胆は敬老の日の贈り物としての花。花言葉は「正義、的確、愛情、悲しんでいるあなたを愛する」)


リピートBGM:KOTOKOさんの「agony」と、いとうかなこさんの「とある竜の恋の歌」。もう鉄板です。