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更新『蜜のナイフは我が胸に』

新坂です。両片思いではあるんだけど新堂さんがもだもだ考え事をしていますという話。あとちゅーしてます。ちゅっちゅさせたかったんや! ちゅっちゅらびゅらびゅ!
主目的がそれだったんで特に書くことが無いのは何かなあ……アンモナイトに見た目が似ているオウムガイってホタテの味がするらしいよって事くらいですかね。
思い出したら追記しときます……。
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更新『暗がりに集えば』

語り部と日野さんで一つ。坂上君は名前だけ。それと学怖別館だけは、原作のルート・シナリオに沿ったものは「SS-01」、ルートとかシナリオとか後日談といったものが特に無いときは「SS-02」という風にカテゴリ分けすることにしました。それで今回は02の方。
日野さんが語り部達の怖い話を評価する話、もしくは日野さんと語り部達が坂上君抜きで会話してるシチュエーションってのが書きたくて、そんな状況ってどんなだろうと考えたら、語り部達が軒並み人間じゃなくなって、日野さんが駄目なタイプの日野さんになりました。
語り部達の持ちネタの怖い話への評価論を語ってもらいつつ、やっぱりバランスいいよなと頷きながら書いてて楽しかった。語り部達は人間じゃないけど、正体は別に判明してなくてもいいかな。多分この学校で不可解な死に方すると旧校舎の住人になるんじゃない?っていう妄想はずっとあります。というか隠しシナリオ1の、皆と一緒に旧校舎にっていうエンドがまさしくで好きなんだよなーあの終わり方。
それにしても霊界と繋がってて悪魔・悪霊・妖怪も出入りしてて、怪異いっぱいでマジで大変だなこの学校。そりゃこの学校で過ごしてる3年生もクセの強い猛者揃いになるわな。
あとは、タイトルにもある”暗がりに”ということで、旧校舎の教室に差し込む夕日の影の感じを描写したかったなあって。出来ていればいいな。もう精進だ。精進のみです。
にしても、日野さんはそういう風景を描写するのうまくて向いてる人だなって思いましたね。そういう人は割と貴重でなー。また目線役として据えられる話が練れたらいいよなって思います。

更新『75days into Loop』

新坂です。目線役は新堂さん。
短編小説ってのは、恵美ちゃんが書いたという体で出た『滾れ性春』、後日談の『日野先輩の災難』のセットですかね。この二つに『荒井さん観察日記』も加えて恵美ちゃん三部作として、短編集で読めるやつですね。
当時も特典冊子として読んで色々思うとこが様々に生じたりした『滾れ性春』だったけど、今読み直してみればこれも一ルートとして展開していけるよなって思える部分もあるので、一ルート扱いとして表記してます。劇中劇扱いでいいのかなこれは。内面一切触れずにイメージだけで新堂さんがとにかく悪役系に振り切った当て馬にされてるだとか、ちゃんと頼れる良い先輩である日野さんがただただ理不尽な目に遭う事だとかあって、”公式腐女子・恵美ちゃん”というキャラを決定的に苦手にさせた作品群でもあるんですよね……ただまあちょっと書いてみたい描写があったので、そこは力技で萌えに転化させっぞ!! 高校生活の中に一つあった日常話にしたるぞ! と思い立ってこうなりました。
身近な「噂話」という物を、作中でもある通りに、新堂さんの立場から見て経験して語ってもらったりしてね。坂上君がえらい落ち着いてて確固とした自分を持っているという意味で自立してるけど、私が書く受けさんそうなりがちだなと自覚したりして。でも「そんな奴の為に自分の手を汚す方が馬鹿らしいですよ」の一言だけは、坂上君の台詞として絶対に入れたかったんですよね。SFC殺クラの、些細な理由で人を殺しちゃう殺人クラブ7人と、正当な防衛手段として自分の命が脅かされる場面になっても絶対に人を殺すことはない坂上君という、明確な対比としての要素が本当に好きなんですよ。しょーもないことで簡単に人を殺す殺クラ面子が、どんな奴であろうと殺すまではしない一人に全員捻じ伏せられていく構図が痛快かつ面白えなあって。世界線は違うけどそれが垣間見えるぞってのが書きたかった。
坂上君は、語り部達とは一線を画している存在ですよね。でも世界線が違えば、ある意味で語り部達と同類だったりするっていうが非常に好みなんですよね~。日野さんだけがその境界線の上に立っていて、坂上君を案内する役目として、殺クラのように向こう側に引きずり込んだり、部外者として見送るだけだったり、初手でまず死んでみせて「ここから先でこういう目に遭うよ」と教えてくれたりする。そういう登場するだけで世界の方向性を決定づける存在なのよね日野さんって。ロクでもない人だのなんだの云ってるけど、全然嫌いじゃないどころかかなり好きです、日野さん。登場してきた時「うわっ出た、またロクでもない目に遭わされる」となるだけで。

何かもっと書いて追加出来そうな部分もあるから、もうちょっとこのルート設定で練り込みたいなと思う。新坂多めに。
新坂は妙にイチャつかせたくなります。両片思いで甘酸っぺえのが似合うのと、不思議としっくり来るのと。何かこう可愛いんだよなこの二人。っていうかよく考えたら17歳と15歳の学生同士CPって自分的に初めて書くんですよね。つーかそもそも学校が舞台ってのが初めてだわという事に気付いたりして……何考えてても妙に新鮮な気持になるのも納得だわ。

タイトルは「75日はループする(75日は終わらない)」。これは完全に語感で決めたやつなので、文法も単語も絶対間違ってます。噂は生もの。75日っていう賞味期限もあるし。
新聞部の坂上君にとっては噂話からネタを探すのも大事だし、自分の書いた新聞から噂が生じて広まることもあるだろうっていう、考え方やスタンスから見ても、75日っていう単語は外せないしなーと思って。

更新『さいしょは恐怖のキセツ柄』

目線役は日野さんで、日野さんから見た新坂。風間さんも出てきます。怖い話の集会があった後日の話。特にルートどうこうっていうのは無く、この間怖い話集会があったよっていう前提があるだけですかね。
学怖ってホラーゲームだから、その二次創作もどういう傾向でいこうかなというのは常々考えてるんですけど、殺伐&凄惨としてる部分であれば原作をみれば大量に摂取出来るので、そういうのはそっちに任せて、年相応の高校生活を送ってる彼らを多めで書きたいよねと思うようになりましたね。身長の話や血液型の話で他愛なく盛り上がったりしてる彼らを書きつつ見ていたら、懐かしいとかじゃない別の次元で、何かもう普通に楽しくなってきちゃって。
気味悪いことに多く出くわす学校だけど、普通の高校生やってる彼ら彼女らも好きだなってところ多めで練っていきたいよねーと。何より自分がそれを一番見たい読みたいだったりするし。
そういう意味でいうと、登場人物達に血液型という設定があって、それの話で盛り上がってる人物達という文章って、ここに来て初めて書いた気がする。それがもう超新鮮で! リアルでいうと私は自分の血液型を知らないので、血液型どーのこーの話っていまいち乗ることが出来ないまま今日まで来ているんですけど、これで合ってるんだろうかっていう手探り感も込みで、あーある意味で入り込めない学生の会話だーってなりました。
しかもそこに1995年という舞台設定も加わるわけで、今よりも血液型占いを信じる人も多かっただろうしなあ、とか。
だって1999年アンゴルモア大王の話がマジで信じられてた時代ですよ。なので根拠がどうとかじゃなくオカルトが割と身近だった気がするんですよね。オカルトVS科学の特集で盛り上がってた時代で、いわばムー全盛期と云っても過言じゃない時代でもあったというか。薄い記憶力を頼りに考えてみると、改めてすげー時代だ。

チャイルドインカーステッカーって1995年にはあったのか? とか、登下校時のカバンってどういうタイプ使ってたの? よく見る四角の黒いやつ? とか、1995年はどんな時代だったっけと調べて回って、その年に始まったドラマとか見てたら、堂本剛版金田一少年の時期と丁度重なるんだと知って、郷愁に押し潰されてうーわーとしか云えなくなったりしました……それこそオカルトVS科学をエンタメにしたMMRのドラマもやってたし、木曜の怪談とかも、タイトル見ただけでうーわーって、懐かしくなりましたね……。
あと前回云わないの!? とカルチャーショックだった「靴と上履きを履き替える下駄箱のある場所」は、ちゃんと昇降口で大丈夫だった。ぽつぽつ遊んでる『学怖 秘密』でその一文が出てきたので大丈夫という判断で行きます!

更新『When Where Who Which』

学怖は、主要人物達は基本設定のみを残して、シナリオや選択肢次第で、設定も人間関係もキャラの性格すらもどうにでもなってしまう何でもありの世界観が魅力。そのシナリオ世界のみで通用する設定や人物感とかを掻い摘んで、その世界線の設定で二次創作が書きたい! と思った時は、今回みたいに明記していこうかなと思います。
それで今回のは、誰が駒鳥殺したの(早苗は僕の婚約者)シナリオの後日談なので、駒鳥ルート。神田さんという人物を囲んで語り部全員+日野さんがロクでもない事情を抱えた関係者だったっていう、あのオールスターシナリオね。あの場に集った人の中で荒井さんだけが無関係だったけど、実際どうだったのかって事を、坂上君に対して語ってもらった感じです。
それと、非常に数少ない学校新聞がちゃんと出来上がってるルートでもあるんですよねこれ。きちんと新聞部の本分を全うしているのがいいよね。しかも分岐が増えに増えまくった『S』だと、誰も死なせず神田さんにも成仏してもらうには実質自分を選ぶ他に無いので、あの場を切り抜けて新聞まで作ってる坂上君はすげータフです。早苗ちゃんという友達(婚約者)も出来てるし。

もう一つ小ネタの方に、荒井さんの後に来た新堂さんからも、神田さんと何があったのかという話をした後幕談があります。神田さんに対して「あれは悪ふざけだ」と口走ったいじめっ子の新堂さんは、神田さんに何をしたのかや、どうして「誰の首を差し出すか」の選択肢で、新堂さんを選ぶと日野さんが出てくるのかって辺りを妄想してみました。いじめというより、からかっただけ・お遊びの認識でいたっぽい、男子同士の「からかい」ってこういう事だったりするのかなあと。

そういえば学校設備何かについて調べていたら、とある所に書いてあったんだけど、外靴と上履きを履き替える、下駄箱のある場所を「昇降口」とは云わないってマジ?
昇降口じゃなかったら何て云うんだ……?「玄関」だと来客専用・職員用じゃない? 学校にまつわる事柄は調べても調べなくても認識が間違ってそうで怖いなあ。記憶はあてにならないし。

タイトルは、いつどこゲーム。このシナリオ、まず早苗ちゃんから神田さんの事を聞かされる流れが妙にテンポ良くて「いつ・どこで・だれが・何をした」感あるよなって思って。
いつ(When)どこで(Where)誰が(Who)と語られて実際に神田さんが現れるけど、死んだ理由や犯人、その動機等の「何で?」だけは、坂上君にもプレイヤーにも明かされない。そこだけ置き去りにされた感のいつどこゲームっていう雰囲気を出したくて、そういえばそんなタイトルの曲無かったっけ? と思って拝借しました。J・A・シーザー。ウテナです。

更新 アパシー学怖ドラマCD感想文

最近再燃してる学怖で、雑記等に一つ。再燃のきっかけになったドラマCDの感想文です。ドラマCDなんて素敵なものが出てたのか! と即ポチし、ディスク数にして10枚という結構なボリュームをちょいちょい聴きながら、あーやっぱりいいなあとなって思わず感想文なんて書いちゃった。ドラマCDの感想といいつつも、内容に関しては出来る限りネタバレせず、語り部達や聞き役等のレギュラー面子達を中心に、好き勝手にキャラ語りしてます。なので感想といいつつ実質萌え語り。ただちょっとばかり長くなったので、お茶を片手に気軽に読んでもらえればちょうどいいんじゃないかと思います。

更新『桜花の下で』

学怖、ヤンデレ岩下さん。新年しょっぱなから! だけどなんていうか書いておきたくて仕方なかった衝動が……。
学怖なんですけど、同スタッフの『死者の呼ぶ館』の要素も混ぜ込んでます。岩下さんが好んで話してくれそうな怖い話だし、と思って。