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更新『蜜のナイフは我が胸に』

新坂です。両片思いではあるんだけど新堂さんがもだもだ考え事をしていますという話。あとちゅーしてます。ちゅっちゅさせたかったんや! ちゅっちゅらびゅらびゅ!
主目的がそれだったんで特に書くことが無いのは何かなあ……アンモナイトに見た目が似ているオウムガイってホタテの味がするらしいよって事くらいですかね。
思い出したら追記しときます……。
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更新『暗がりに集えば』

語り部と日野さんで一つ。坂上君は名前だけ。それと学怖別館だけは、原作のルート・シナリオに沿ったものは「SS-01」、ルートとかシナリオとか後日談といったものが特に無いときは「SS-02」という風にカテゴリ分けすることにしました。それで今回は02の方。
日野さんが語り部達の怖い話を評価する話、もしくは日野さんと語り部達が坂上君抜きで会話してるシチュエーションってのが書きたくて、そんな状況ってどんなだろうと考えたら、語り部達が軒並み人間じゃなくなって、日野さんが駄目なタイプの日野さんになりました。
語り部達の持ちネタの怖い話への評価論を語ってもらいつつ、やっぱりバランスいいよなと頷きながら書いてて楽しかった。語り部達は人間じゃないけど、正体は別に判明してなくてもいいかな。多分この学校で不可解な死に方すると旧校舎の住人になるんじゃない?っていう妄想はずっとあります。というか隠しシナリオ1の、皆と一緒に旧校舎にっていうエンドがまさしくで好きなんだよなーあの終わり方。
それにしても霊界と繋がってて悪魔・悪霊・妖怪も出入りしてて、怪異いっぱいでマジで大変だなこの学校。そりゃこの学校で過ごしてる3年生もクセの強い猛者揃いになるわな。
あとは、タイトルにもある”暗がりに”ということで、旧校舎の教室に差し込む夕日の影の感じを描写したかったなあって。出来ていればいいな。もう精進だ。精進のみです。
にしても、日野さんはそういう風景を描写するのうまくて向いてる人だなって思いましたね。そういう人は割と貴重でなー。また目線役として据えられる話が練れたらいいよなって思います。

更新『75days into Loop』

新坂です。目線役は新堂さん。
短編小説ってのは、恵美ちゃんが書いたという体で出た『滾れ性春』、後日談の『日野先輩の災難』のセットですかね。この二つに『荒井さん観察日記』も加えて恵美ちゃん三部作として、短編集で読めるやつですね。
当時も特典冊子として読んで色々思うとこが様々に生じたりした『滾れ性春』だったけど、今読み直してみればこれも一ルートとして展開していけるよなって思える部分もあるので、一ルート扱いとして表記してます。劇中劇扱いでいいのかなこれは。内面一切触れずにイメージだけで新堂さんがとにかく悪役系に振り切った当て馬にされてるだとか、ちゃんと頼れる良い先輩である日野さんがただただ理不尽な目に遭う事だとかあって、”公式腐女子・恵美ちゃん”というキャラを決定的に苦手にさせた作品群でもあるんですよね……ただまあちょっと書いてみたい描写があったので、そこは力技で萌えに転化させっぞ!! 高校生活の中に一つあった日常話にしたるぞ! と思い立ってこうなりました。
身近な「噂話」という物を、作中でもある通りに、新堂さんの立場から見て経験して語ってもらったりしてね。坂上君がえらい落ち着いてて確固とした自分を持っているという意味で自立してるけど、私が書く受けさんそうなりがちだなと自覚したりして。でも「そんな奴の為に自分の手を汚す方が馬鹿らしいですよ」の一言だけは、坂上君の台詞として絶対に入れたかったんですよね。SFC殺クラの、些細な理由で人を殺しちゃう殺人クラブ7人と、正当な防衛手段として自分の命が脅かされる場面になっても絶対に人を殺すことはない坂上君という、明確な対比としての要素が本当に好きなんですよ。しょーもないことで簡単に人を殺す殺クラ面子が、どんな奴であろうと殺すまではしない一人に全員捻じ伏せられていく構図が痛快かつ面白えなあって。世界線は違うけどそれが垣間見えるぞってのが書きたかった。
坂上君は、語り部達とは一線を画している存在ですよね。でも世界線が違えば、ある意味で語り部達と同類だったりするっていうが非常に好みなんですよね~。日野さんだけがその境界線の上に立っていて、坂上君を案内する役目として、殺クラのように向こう側に引きずり込んだり、部外者として見送るだけだったり、初手でまず死んでみせて「ここから先でこういう目に遭うよ」と教えてくれたりする。そういう登場するだけで世界の方向性を決定づける存在なのよね日野さんって。ロクでもない人だのなんだの云ってるけど、全然嫌いじゃないどころかかなり好きです、日野さん。登場してきた時「うわっ出た、またロクでもない目に遭わされる」となるだけで。

何かもっと書いて追加出来そうな部分もあるから、もうちょっとこのルート設定で練り込みたいなと思う。新坂多めに。
新坂は妙にイチャつかせたくなります。両片思いで甘酸っぺえのが似合うのと、不思議としっくり来るのと。何かこう可愛いんだよなこの二人。っていうかよく考えたら17歳と15歳の学生同士CPって自分的に初めて書くんですよね。つーかそもそも学校が舞台ってのが初めてだわという事に気付いたりして……何考えてても妙に新鮮な気持になるのも納得だわ。

タイトルは「75日はループする(75日は終わらない)」。これは完全に語感で決めたやつなので、文法も単語も絶対間違ってます。噂は生もの。75日っていう賞味期限もあるし。
新聞部の坂上君にとっては噂話からネタを探すのも大事だし、自分の書いた新聞から噂が生じて広まることもあるだろうっていう、考え方やスタンスから見ても、75日っていう単語は外せないしなーと思って。

更新『さいしょは恐怖のキセツ柄』

目線役は日野さんで、日野さんから見た新坂。風間さんも出てきます。怖い話の集会があった後日の話。特にルートどうこうっていうのは無く、この間怖い話集会があったよっていう前提があるだけですかね。
学怖ってホラーゲームだから、その二次創作もどういう傾向でいこうかなというのは常々考えてるんですけど、殺伐&凄惨としてる部分であれば原作をみれば大量に摂取出来るので、そういうのはそっちに任せて、年相応の高校生活を送ってる彼らを多めで書きたいよねと思うようになりましたね。身長の話や血液型の話で他愛なく盛り上がったりしてる彼らを書きつつ見ていたら、懐かしいとかじゃない別の次元で、何かもう普通に楽しくなってきちゃって。
気味悪いことに多く出くわす学校だけど、普通の高校生やってる彼ら彼女らも好きだなってところ多めで練っていきたいよねーと。何より自分がそれを一番見たい読みたいだったりするし。
そういう意味でいうと、登場人物達に血液型という設定があって、それの話で盛り上がってる人物達という文章って、ここに来て初めて書いた気がする。それがもう超新鮮で! リアルでいうと私は自分の血液型を知らないので、血液型どーのこーの話っていまいち乗ることが出来ないまま今日まで来ているんですけど、これで合ってるんだろうかっていう手探り感も込みで、あーある意味で入り込めない学生の会話だーってなりました。
しかもそこに1995年という舞台設定も加わるわけで、今よりも血液型占いを信じる人も多かっただろうしなあ、とか。
だって1999年アンゴルモア大王の話がマジで信じられてた時代ですよ。なので根拠がどうとかじゃなくオカルトが割と身近だった気がするんですよね。オカルトVS科学の特集で盛り上がってた時代で、いわばムー全盛期と云っても過言じゃない時代でもあったというか。薄い記憶力を頼りに考えてみると、改めてすげー時代だ。

チャイルドインカーステッカーって1995年にはあったのか? とか、登下校時のカバンってどういうタイプ使ってたの? よく見る四角の黒いやつ? とか、1995年はどんな時代だったっけと調べて回って、その年に始まったドラマとか見てたら、堂本剛版金田一少年の時期と丁度重なるんだと知って、郷愁に押し潰されてうーわーとしか云えなくなったりしました……それこそオカルトVS科学をエンタメにしたMMRのドラマもやってたし、木曜の怪談とかも、タイトル見ただけでうーわーって、懐かしくなりましたね……。
あと前回云わないの!? とカルチャーショックだった「靴と上履きを履き替える下駄箱のある場所」は、ちゃんと昇降口で大丈夫だった。ぽつぽつ遊んでる『学怖 秘密』でその一文が出てきたので大丈夫という判断で行きます!

更新『When Where Who Which』

学怖は、主要人物達は基本設定のみを残して、シナリオや選択肢次第で、設定も人間関係もキャラの性格すらもどうにでもなってしまう何でもありの世界観が魅力。そのシナリオ世界のみで通用する設定や人物感とかを掻い摘んで、その世界線の設定で二次創作が書きたい! と思った時は、今回みたいに明記していこうかなと思います。
それで今回のは、誰が駒鳥殺したの(早苗は僕の婚約者)シナリオの後日談なので、駒鳥ルート。神田さんという人物を囲んで語り部全員+日野さんがロクでもない事情を抱えた関係者だったっていう、あのオールスターシナリオね。あの場に集った人の中で荒井さんだけが無関係だったけど、実際どうだったのかって事を、坂上君に対して語ってもらった感じです。
それと、非常に数少ない学校新聞がちゃんと出来上がってるルートでもあるんですよねこれ。きちんと新聞部の本分を全うしているのがいいよね。しかも分岐が増えに増えまくった『S』だと、誰も死なせず神田さんにも成仏してもらうには実質自分を選ぶ他に無いので、あの場を切り抜けて新聞まで作ってる坂上君はすげータフです。早苗ちゃんという友達(婚約者)も出来てるし。

もう一つ小ネタの方に、荒井さんの後に来た新堂さんからも、神田さんと何があったのかという話をした後幕談があります。神田さんに対して「あれは悪ふざけだ」と口走ったいじめっ子の新堂さんは、神田さんに何をしたのかや、どうして「誰の首を差し出すか」の選択肢で、新堂さんを選ぶと日野さんが出てくるのかって辺りを妄想してみました。いじめというより、からかっただけ・お遊びの認識でいたっぽい、男子同士の「からかい」ってこういう事だったりするのかなあと。

そういえば学校設備何かについて調べていたら、とある所に書いてあったんだけど、外靴と上履きを履き替える、下駄箱のある場所を「昇降口」とは云わないってマジ?
昇降口じゃなかったら何て云うんだ……?「玄関」だと来客専用・職員用じゃない? 学校にまつわる事柄は調べても調べなくても認識が間違ってそうで怖いなあ。記憶はあてにならないし。

タイトルは、いつどこゲーム。このシナリオ、まず早苗ちゃんから神田さんの事を聞かされる流れが妙にテンポ良くて「いつ・どこで・だれが・何をした」感あるよなって思って。
いつ(When)どこで(Where)誰が(Who)と語られて実際に神田さんが現れるけど、死んだ理由や犯人、その動機等の「何で?」だけは、坂上君にもプレイヤーにも明かされない。そこだけ置き去りにされた感のいつどこゲームっていう雰囲気を出したくて、そういえばそんなタイトルの曲無かったっけ? と思って拝借しました。J・A・シーザー。ウテナです。

更新 アパシー学怖ドラマCD感想文

最近再燃してる学怖で、雑記等に一つ。再燃のきっかけになったドラマCDの感想文です。ドラマCDなんて素敵なものが出てたのか! と即ポチし、ディスク数にして10枚という結構なボリュームをちょいちょい聴きながら、あーやっぱりいいなあとなって思わず感想文なんて書いちゃった。ドラマCDの感想といいつつも、内容に関しては出来る限りネタバレせず、語り部達や聞き役等のレギュラー面子達を中心に、好き勝手にキャラ語りしてます。なので感想といいつつ実質萌え語り。ただちょっとばかり長くなったので、お茶を片手に気軽に読んでもらえればちょうどいいんじゃないかと思います。

更新『Till The End』

ワタヒビです。今回少し趣が違いまして、ワタヒビだけどRついてます。R指定です、やっちゃってます。やらかしてます。ABCのCまで進んじゃってます。ABCって古い表現だなと思うけどこれ以上の的確な表現が他に見当たらない。それで、はい、この二人の話でCやらかしちゃってまして。
どう考えてもアウトだろという事でワンクッション設けた裏ページに放り込んであります。さすがにね、いつものHGSSページには置けないからね。
サイトTOPの、5個ある鬼灯の真ん中の青い鬼灯をクリックしたらAttentionの後に読めます。

時間軸は『Berries Bitters』の後で、話が繋がってますがこっちは別に読まなくても平気なはず。フスベの里にヒビキくんとワタルさんが居るっていう前提だけなので。
あんた達どこまで進めるかやっちゃえよと挑ませてみたはずの『Berries~』のリベンジです。進んじゃえよと思ってたのに全然進まないなんて嘘だろ!と。つーか、とにもかくにもワタルさんの精神力が強靭過ぎるんだ、そりゃ当たり前なんだけどさ。ヒビキくん10代前半だもん11歳だもん。いくらお互いに好き合ってて、ヒビキくんがOKって出してるっていってもなあ、手出せるわけがない。
推定30代&20代(ハチアティ)や、推定30代同士(フラプラ)らのCPとは訳が違う。でもまあやっちゃったぞ書いちゃったぞと。
そういう「好きだし欲しいけど手を出せるわけがないじゃん」っていうワタルさん側の苦悩も練り込んでます。その精神力が強靭すぎるワタルさんを何とかして説き伏せる為、かつ既成事実を作る為に挙式(固めの杯)までさせちゃったけど、可愛いカップルだなーと書いてて思いましたねえ……くながうとかつとめてとかの古語を始め、難しい言葉を使ってもらうために終始ワタルさん目線で進みますが、ヒビキくん可愛いなーとしか思ってないもの。可愛いわあ。

更新 恋塚小ネタ企画

「主人公達がチャンピオンズにインタビュー」というテーマで、6つくらいの小ネタの連作です。各タイトル・各世代の男女主人公が、自分の地方のチャンピオンにインタビューしに行って話を聞くという。特定のCP要素無しです、健全オールキャラ、安心安全。
お喋りがしたい主人公ズが、各チャンピオン達にインタビューをとマイクを突きつけて”チャンピオンとは?”という質問を主軸に色々話をしてもらいました、という感じですかね。普段出したいけどどうやっても出しにくいとか、流れ的に出しようがない人にスポットを当てることが出来て、がっつり書けたのがやっぱり一番楽しかった。各人一つ一つ書いていって、一人終わったらはい次の人ーって感じで延々書いて、それを6個プラス。書いてる途中で筆が乗って段々長くなっていくのは連作あるある。書き終えた人の順番がバレるやつ。でもやっぱり楽しいね!
当初はこの6人(実際は7人)の中にカルネさんもいたんですが、それに関してはカロス組合流話を書いてからこっそり追加しとこうと思います。じゃないと訳分からない。あとただでさえ終わらなさすぎてやばかったのに、ガチで書き終わらなくなるので、そっちは本当に忘れた頃こっそりと置いときたい。
ちなみに国内チャンプと海外チャンプで、名前の表記がちょっと違ってるのはわざとです。ホウエンだけ2人セットなのも、イッシュは2人だけど個別なのも理由があるんです。こういうクイズみたいな自己満足を色々仕込むのも楽しかったな~。

文章の中でもたまに出る、大人側からの「お店に行くからね」という何でもない普通の台詞なのにどことなくいかがわしさを感じるのがたまらない、書いてて楽しいこの『恋塚』のシリーズなんですが、今回初めてお店の名前が出せました。店名自体は初めから決まってあったんですけど、何か出す機会がないまま来ちゃったのに、今になって出す必要になってね。ていうか何ならシリーズ名も店名でよかったじゃんとか今更思ったりして。考えても頭捻り倒しても何も思いつかなくて結局とある曲名から拝借したんですよ、恋塚っていう単語。主人公ズが集まってわちゃわちゃやるから何かこう密集してる感でー、CP要素も時々は入れたいから恋かなーみたいな感じだったんですけど、店名の方をそのまま持ってくればよかったのに阿呆だわー。

しかし最近、会話文のみで進行する小ネタばっかりだよね。こうも会話文のみ形態ばっかりだと地の文こねくり回したくなってくるよ、上から下までみっしり地の文のみとかやらかしかねないレベルで。読まれるとか受けないとかどーでもいい、ただただみっちり地の文を書きたい。というか書く。地の文縛りだ。

更新『みどりのおもいで』

恋塚シリーズで、リーフちゃんで一つ。リーフちゃんに立場から見るレッドとグリーンの事や、3年前のリーグの事とか。あと今更過ぎる事なんですけど、リーフという女の子がレッドの双子の妹として、グリーンと幼馴染みとして存在している事が前提で成り立つ話なのでご注意ください。この前提が無いと訳が分からない話です。本当に今更だな! と思うんですけど妄想練ってる時だと忘れがちになってしまう良くないやつ。そんな前提ありきの話だったから、書いていいものかどうかと悩んでたんですけど、バトルさせよーぜ、バトル!っていう勢いが、ポケモンって何だろうと色々考えてた事を引っ張り込みながら来たので書いちゃった。

目線役はリーフちゃん。レッドとグリーンの間にいる、葉っぱという名前の女の子のこと。何ならと思い立って、この間までプレイしてた「リーフグリーン」の手持ち達を「ブラック2」に移して、実際におや:リーフのポケモン達をPWTで戦わせてみたりしてました。といってもそっちは単に遊びつつ、ルールや細かい所を確認する為って感じ。実際には文章内の試合部分は、ポケモンWikiさんで手持ちポケモンを確認しつつ、ダメージ計算出来るサイトさんを行き来しながら煮詰めて、試合をどう進めるかぐぬぬと考えてました。第五世代は格闘タイプが強かった。不一致なのに確定一発が多すぎて困る。
それと文章内でのリーフの行動や考え方にちょっとばかり、初代・赤緑青を遊んでたプレイヤー目線のメタっぽさを入れてみたりしてます。技マシンって使い捨てじゃないの!? という驚きとかね。イッシュ地方に足を踏み入れた初代・赤緑青を遊び尽くした人間の一番の驚きは、それだったんすよね……ワタルさんに苦手意識が拭えないってのも、このメタっぽいネタの一つですね。マサラの3人組(というか主人公とライバル)は、リーグ四天王としてのワタルという人を知っていて、上から目線の傲慢さも目の当たりにしているから、その頃の記憶がなかなか覆らなくて、嫌いじゃないけど苦手っていうものを持ってます。初めて会ってこれからバトルする人に希少なドラゴン自慢されてシッポ巻いて帰るかい! とか云われたら第一印象が残念な事になるのは正直しゃーないと思う。ヒビキくんコトネちゃんとはまた違う目線で掘り下げられるのが書いてて楽しかったあ。
そしてグリリフは好きだけど、グリリフ展開にまでいくとブレてしまうので、まだ幼馴染み。

沢山の人、様々な色が一つの集合体として存在するイッシュ地方という場所だからこそ、こんな風な「色」にまつわる話を書いてみたくてねー。
その事を喋らせるために色に深く関わる職業の人、芸術家のアーティさんをリーフちゃんに絡ませてみるかとも考えてたんですけど、もっとうってつけの人がいたじゃん! イッシュに来てたじゃん! ということでその辺丸々没になりました。
ブラック・ブラック2とプレイしていた時に「ゼクロムの黒は無数の色が入り混じった黒」と思ったりした事等含めた、イッシュに住んでる人だからこその文章もいつかは書いてみたい気がする。ただ、一度くらいはリーフレッドグリーンの3人が主体で、初代・FRLG目線を中心のものを書いてみたかったので。


リピートBGM:赤緑、FRLG、ピカブイのサントラCD。ピカブイ未プレイだけどサントラと攻略本は購入してたりする。カントー地方!っていうのを頭に入れとく為にこの辺り色々かけてました。
あとは、島谷ひとみさんの「Viola」。

更新『Berries Bitters』

ワタヒビです。ヒビキくんがドラゴン使い一族の里に来てあーだこーだなっちゃう感じのやつです。
以前に書いた文章がCP物のはずなのに、あまりにもワタルさんの影が薄くて、ラブいの書きたいラブラブちゅっちゅさせたいとかいってたやつですね。CP物なんだからラブラブさせないとね! 置き場所を納屋からHGSSに移動させました。いつものことながらラブラブってなんだろう!

今度のこの二人の話では、どこまで行けるかを任せたいというか、進めるとこまで進んじゃえよあんた達と成り行きを見守る話でと思ってまして。ワタヒビ文章はいくつか書いて来たけどその度に、ヒビキくんが小さくなかったら、この話の流れでいくと濡れ場シーンなんだろうなーとか常々思ってたりしてたんです。どちらの想いも伝え合ったCPだったらその先の展開は、お布団へGOでベッドへインなやつになるのが自然だったりするんじゃないのかと。でも無理じゃないですか。ヒビキくん小さいし入らないじゃないですか。ワタルさんの入らないじゃないですか。何がってナニがですよ。おそらく無理じゃないすか。あの2人の体格差えぐいぞ。いくらヒビキくんがどうなってもいいよとOK出そうと、ワタルさんが腹を決めようと無理なもんは無理なわけで、そういう風にお互いに想い合って労わり合えば合うほどお互いが抱えてしまった苦しみが浮き彫りになる、みたいなものを書いてみたいなと。大人と子供カップルだからこその付いて回る苦しみとか悩みとかですかね。そういうのまさに醍醐味だよね!
大人・子供という、別のカテゴリにいる人なんだよなーという事から生じる苦しみですね。始めから自分と同じ立場にいる人を好きになってればそんな苦しみを味わわずに済んでたのに、みたいな事を云われちゃったり、同じ立場だったら生じることのない苦しみだったと当人達も気付いたり。その上で、それでも好きなんですーと愛を叫ぶ。一緒にいられるだけで幸せと云えちゃう。青春ですねえ。
したいけどまだ出来ないから身体の関係は無いけど、代わりにそこかしこで手を繋いだり指絡めたりしていちゃつく可愛いカップルです。たまんねえっす。

ドラゴン使いの里の中であれこれしているので、長老さんもモブトレ達もたくさん出てきます。
ドラゴン版マタタビ的きのみっていうのは、ようは媚薬ネタなのかな。マタタビくらいにしておけば、媚薬とまではいかない辺りでラブコメっぽい雰囲気でやれるかなと思って。でもどっか行ったねそれも。妄想を練ってた所に突如ガンとぶち込まれたのが件の和風ホラーゲームだったので、全然ラブコメじゃなくなっちゃったしね……ヒビキくんが道に迷っちゃう場所も当初はりゅうのあなの洞窟だろうなと思ってたんですけど、お屋敷の回廊になりました。影響を受けているというよりもう何か引きずり込まれてる。
そういやきのみの見た目の描写忘れてたけど、ヤタピのみの変種みたいなイメージでした。ピタヤ(ドラゴンフルーツ)がモチーフらしいので。
新婚夫婦の寝室に置くのよーっていうのと、花のような甘い匂いっていうのは、イランイランの花からですかね。趣味を色々詰め込んでます。


リピートしていたBGM:水樹奈々さんの「粋恋」。

更新『翼を灯す羽根の歌』

ワタヒビで一つ。この間上げたヒビキくん目線の「恋歌」の続きを、ワタルさん目線で。
ワタルさんが修行から帰ってきた後の時間を、主にフライゴンと戯れつつ一体何があったのかと話をしているだけになってます。要約するとすごく地味。リンクする部分として、ヒビキくんが会った人が関わって来るんですけどやっぱり何か地味。
そもそもは、ワタルさんドラゴン使いなのに何で飛行タイプのポケモンいっぱい連れてんの? ドラゴン統一パより先に飛行統一パになっちゃってるけどどうなん? と世間的にも既に大いに突っ込まれてる部分を考えてたんですよね。そこんとこ本人的にはどうなん? と突き詰めていったら「竜になりたかった」と出てきて、ええ……とは思いつつも、まあ東洋龍も西洋竜も空飛ぶし、むしろ空飛ばないのはドラゴンというよりは怪獣カテゴリみたいな部分あるわな、とこういう形に。
人間不信一歩手前の所でこじらせてる系ですかね。それと「美女と野獣」の野獣になりたい系? 世の中に嫌気差してはいるけど捨て切るつもりはないというか、絶望することはないけどやや冷めてるというか。ポケモン以外ドラゴン以外の者、というか人間に対して冷めてるって感じですかね。
だってほらこの人いかりのみずうみイベントでは自ら赴いて助けに来てたけど、コガネのラジオ塔占拠の時には一切関わってこなかったし、それってそういう事じゃないのと思って。
人間が悪意を持ってやらかしてる怪電波で苦しんでたのがコイキングやギャラドスだったから助けに来たけど、ラジオ塔は人間同士があーだこーだしてるだけだから行くほどのことじゃないと思ってたとか。単に忙しかったからでもいいんだけど、そんな風に考えてたなあ。正義感が強いっていうのは優しいだけとか、誰彼構わず助けるとかそういう意味じゃないのかもしれない。ポケモン達は無条件に助けるけど、人間相手なら自力でどうにでも出来るでしょで割と放置気味みたいな。何か若干めんどくさい感じもするけど、そういうある程度は放置する厳しさがあるからフラダリさんみたいに絶望してぷっつんする事はないって辺りが、いいバランスの取れた人でもある。
そんな人がポケモン達ドラゴン達並みに、特定の一人をベタベタに甘やかして構い倒すようになったらめんどくささ倍増なんだろうなあ。そういう人ホント好き。

あと、ごく普通にドラゴンポケモンと会話してます。ワタルさんはドラゴンとお話出来るんだね! と(無理にでも)納得してほしい部分ですかね……ポケモンと会話したり、話が解る人って本当に便利なんだよ。それが出来るのは公式設定だとNだけっぽいけど、たまによくいる「ポケモンの云ってることが分かるの!」と話すモブトレーナーみたいなもんだと捉えていただければと思う。


リピートしてたBGM:GARNET CROWさんの「flying」。ここでも飛行タイプなのかよ的な。でもドラゴンだってちゃんと飛ぶし!

更新『This Love』

ワタヒビです。バレンタインデーです。季節ネタだけど今年は間に合ったぞー!! という訳で去年も書いたけど今年も。
今年はワタルさんにあげたいと意気込んで頑張るヒビキくん。だけどうちのワタルさんは甘いものが苦手です。逆にヒビキくんは甘いの大好き系男子。この辺は以前どこかで「ワタルさんのポケモンの性格はゆうかん固定」っていうのを見かけたのを、ワタルさん自身のキャラ付けに組み込んだものだったりします。HGSSのガブリアスだったかな。性格:ゆうかんは甘いもの苦手な性格だったよねと調べて確認して。それでいくとヒビキくんはむじゃき(甘いのが好き)かなーとなって、キャラのイメージもそんな風に固めたりしてましたねえ。甘いもの苦手な人のバレンタインデーは辛いだろうなー。
というか、ワタルさんって普通にモテる人だと思うんだよな。比べられてしまう対象がダイゴさんやマツバさんとかだから目立たないだけで、世間一般でいえば相当モテる方に分類される人だろうし、普通にモテると思うんだよ(力説)。リーグ四天王も務めたチャンピオンだし、竜の一族の男だし優しくて強い正義漢だしモテないはずがないだろって思う。といっても本人が気にしてなさそう、人からの好意はともかくドラゴンにならいくらでもモテたいとか思ってそうだ。
あとは卑屈とかじゃなくて、こんな自分に好意が示される事なんてないだろと思ってそう。でもそれはうちのワタルさんが俺様というか、ひねくれものというかって感じだからそうなだけかな。


タイトルはアンジェラ・アキさんの同名曲を拝借しました。

更新『恋歌』

ワタヒビです。ドラゴンポケモンを鍛えてくるって理由でワタルさんが居なくなっちゃった日常を、寂しいー逢いたいーちゃんと帰ってきてねーと、自分なりに振り切っていつも通りでいようとするヒビキくんの話。
目線役はヒビキくんだけど、全体的に11歳の発するモノローグではないな感がビシビシあります。まあうちのヒビキくんはこういう子って部分が書けたぞ感はあるからいっか。そして何となく疑似死別ネタみたいになってんなーと思ったりしたけど、別に死んでないし別れてもいないし大丈夫大丈夫。
ヒビキくんっていういい子を周りの大人が「あいつ帰ってこねーかもよ」とからかって遊んで、そのからかいを真に受けちゃって、帰ってこなかったらどうしようと悩みまくって、なんかそういう寂しいのをちゃんと押し隠して自分なりに耐えてる子って萌えるってね。ていうかヒビキくんが萌えるんだよ可愛い子だぜもう。

ワタルさんが鍛えてくると連れていったのはナックラー。フライゴンです。ドラゴンタイプのトレーナーとしても、地面タイプのトレーナーとしても、ガブリアスとフライゴンどちらも手持ちに入れてるのは(多分)ワタルさんだけ! そのフライゴンはHGSSにはいなかったけどBW2にはいたって辺りから、悪戦苦闘しつつ鍛えてたとしたら何か微笑ましくていいよねと思って。会話の中で「リーグが絡んでるある事」とぼかされてるのはPWTの事。あんまり突っ込んだ内容入れると納屋に置いてるアレと重複って勢いじゃないくらいダダ被りするので、とりあえずそういう事があるんだねー程度にぼかしてます。
今度の話はワタヒビだと云いきかせながら書いたりしてたはずなのに、ヒビキくんに絡みに色んな人が出まくってるので何だかとっ散らかってる気がする。ワタルさんの影薄いよおラブいの書きたいよお。
ただまあヒビキくんという子の事を重点的に書きたかったってのもあるので、ワタルさんにはちょっとだけ出番を譲ってもらって、代わりにいちゃこらちゅっちゅ的なものを後日こさえるということで、そっちはそっちで色々やってもらう予定。


タイトル&リピートBGM:二胡奏者チェン・ミンさんの「恋歌」。カバー曲なんですけど二胡の音色がピッタリはまる良さで。
「フライゴンのはばたきの音は歌う女の人の声に似ている」という図鑑の説明を読みつつ、どんな音なんかなと妄想を膨らまして考えてたら、そういや二胡も女声に似た音を発する楽器っていうインタビュー記事を見かけた記憶があったなと。そしてCDかけつつ、砂漠から聞こえるフライゴンのはばたきもこんななのかなーと思いつつ、タイトルもそれで決まりだよねとなって。
二胡・胡琴というか、琴も龍要素のある楽器だし、この二人の話のタイトルにはうってつけじゃんっていう自己満足です。あとはいつものことながらタイトル浮かばなかったからです。ダメダメだなあ!
あとは、江頭勇哉さんの「世界はこんなにも美しい」とかも。

更新 LOGページ開通&追記(18.11.6)

文章書いた後にはいつも後日談だったり別視点だったりする、地の文無し台詞のみの「小ネタ」をまとめて載せたりしてたわけですが、そういう後日談とかじゃなくても書きたいものがあるなら書いたらいーじゃん! と思い立って、ログ置き場と称してちょっと置いてみました。永久に試運転だろうなと思ったので(仮)です。
「ネタ思いついたのはいいけどどこにも繋がんないんですけどー」とか「タイトルが浮かばないんですけどー」とか「ヤマもオチもイミも無いくせにエロくも何ともねえ!」とか「単に攻めさんがカッコいいだけの文章書きてえ! 受けさんが可愛いだけの文章書きてえ! お互いをかっこいい・可愛いって萌え合ってるだけでいいのに!」とかで今まで放置してた断片とかを、小ネタという形ででもちゃんと整えて表に出せたらなあと思って。それをやっと実現出来るとこまで持っていけて、てがろぐさんには感謝の念が絶えませんです。
こういう台詞のみの文章って、台詞とか掛け合いのテンポの練習になるかなと思ってずっと書いてたりするけど、いつまで経っても慣れないなあって改めて思うね。これはこれで難しい。だからこそ楽しいんですよねー文章書くのってマジ楽しい!


追記(18.11.6)
小ネタ置き場を設置したついで、一体どんな風になるもんなのかと思って小ネタ強化月間やってみてました。
ネタを思いついてもどこにも繋がらないわーで、フォルダに突っ込んだまま放置してた物を引っ張り出してきたりして、小ネタとしてまとめ直してみたり。というかそれが主目的だったはずなのに、なんか思いつき即興でみたいなやつの方が多くて、次これ書くリストに全然チェックが入らないっていう事態にもなったんですけど、まあそれはそれで楽しかったからね。
こうやって改めて書いてたら、この二人やっぱ可愛いカップルだよなーとか、この人やっぱいいキャラしてんなーとか、別視点・後日談・幕間談と書いてもなお書き足りない感があるナナシマネタはやっぱ難しいなーとか、色々考える事も多かったし設置してみてよかった。そして地の文が書きたくなってきた。なので次これ書くリストにまだあるやつは追々。……だけど耳が北九州らへんの方言に慣れてるうちに、バトルシャトレーヌというか、ラジュルネさんとカルムのバレンタイン2015の時の没ネタ書いときたかったかな。まあそんな風にフォルダに放置してたものを見直してたら、普通に組み立て直せるかもと思うような物も発見出来たし、それはそれで有難い機会だったかも。