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個人サイト「PaperTiger」と別館の更新情報を載せてあります。※当ブログは検索避けしておりますが、引っかかってしまった場合は削除いたします。

更新『暗がりに集えば』

語り部と日野さんで一つ。坂上君は名前だけ。それと学怖別館だけは、原作のルート・シナリオに沿ったものは「SS-01」、ルートとかシナリオとか後日談といったものが特に無いときは「SS-02」という風にカテゴリ分けすることにしました。それで今回は02の方。
日野さんが語り部達の怖い話を評価する話、もしくは日野さんと語り部達が坂上君抜きで会話してるシチュエーションってのが書きたくて、そんな状況ってどんなだろうと考えたら、語り部達が軒並み人間じゃなくなって、日野さんが駄目なタイプの日野さんになりました。
語り部達の持ちネタの怖い話への評価論を語ってもらいつつ、やっぱりバランスいいよなと頷きながら書いてて楽しかった。語り部達は人間じゃないけど、正体は別に判明してなくてもいいかな。多分この学校で不可解な死に方すると旧校舎の住人になるんじゃない?っていう妄想はずっとあります。というか隠しシナリオ1の、皆と一緒に旧校舎にっていうエンドがまさしくで好きなんだよなーあの終わり方。
それにしても霊界と繋がってて悪魔・悪霊・妖怪も出入りしてて、怪異いっぱいでマジで大変だなこの学校。そりゃこの学校で過ごしてる3年生もクセの強い猛者揃いになるわな。
あとは、タイトルにもある”暗がりに”ということで、旧校舎の教室に差し込む夕日の影の感じを描写したかったなあって。出来ていればいいな。もう精進だ。精進のみです。
にしても、日野さんはそういう風景を描写するのうまくて向いてる人だなって思いましたね。そういう人は割と貴重でなー。また目線役として据えられる話が練れたらいいよなって思います。
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