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更新『鈴懸葉の祈り言』

フラプラの甘々話を目指してみたものです。
ゲームの方じゃフラダリさんの行方が分からないままで終わってしまったのもあって、二次創作ですら辛い展開にしかならない気がして、あなた達は甘々でもいけるはずだ! 見せてみろ! と意気込んでたような気がする。近々クリスマスという甘々展開に絶好のイベントがあるな、と思っていた矢先にTwitterにて「プラターヌ博士の日」という話題をちらほらお見かけして、よっしゃこれだと。博士の名前の由来でもあるプラタナスの誕生花が、12月23日だそうで、じゃあそれ博士の誕生日ってことでもいけるじゃん!? みたいな話題だったかな。植物が名前の由来になっていることで、情報量の少ないキャラクターを元ネタの方向から解釈出来るか~と奥深さを感じたものです。花言葉とかもそうですね。それでまあとにもかくにもこれで書ける! と便乗してみたという。
このSSで博士のキャラ設定に少し変更の兆しが見え始めてます。「本音がうまく語れない」ってことと、「愛に疎い寂しい人」っていう二つの面が見え出して、再構築され出してるかも。ポケモン博士くらい地位や権威の持ち主には、色んな人間が集まってくると思ったんですよね。アニポケでの誘拐じゃないけどメガシンカの研究についてのゆすりたかり・研究結果の横取りだとか、身の危険とかもあるんじゃないか、自分の元に集ってくる人間に対しても、信用はしてるけど信頼はしてないといった非情にならざるを得ないこともあるんじゃないか、とか。フラダリさんとフレア団の繋がりを影で知ってた(色々あって云い出さなかっただけ)っていう妄想もあって、寂しい人って事になっていき。それについては次のSSに繋がってます。
何はともあれ、とりあえず博士にケーキ食べさせて、ケーキを挟んでいちゃいちゃと会話してほしかったんだ。だけど何だか全然甘々じゃない気がしてます……甘々って何だろうね……。 それからフラダリさん。カフェの経営もしてるし料理上手だろっていう推測から、俺設定が出始めてます。SS書くたびに増える俺設定だ、もうどうしようもないや。


作業用BGM:北出菜奈さんの「アントワネットブルー」
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更新・既刊本公開&オフ活動停止 :戦国本について

オフ活動停止という事で、既刊本を公開することにいたしました。何というかイベントで直に手に取っていただいた方もいるので、本当に色々考えもしたんですが、最後にイベントに出たのってもう3年前なんですよね。こんなに間が空いちゃったらもうオフでの活動はしないだろうなと思い至りまして。
というか片耳難聴なもんであまり出れないというか。ほとんど聞こえないので会話がな……イベントで誰とも会話しないで座ってるだけの奴とか何なのって感じに思われるだけだろうなーって。まあそれはどうでもいいとして、弱小コピ本サークルでしたが、本当に楽しかったです。製本は趣味の一つになりましたし! だけどもう版権ジャンルでオフはしないと思います。むしろイベントそのものにも出ないだろうねえーと思ってます。
その力をサイトの方に注ぎたいかなと。
この辺境にまで来て読んでくださる方がいて、少しでも面白いヒマつぶしが出来たと感じてもらえたならそれでいいよ、それが一番この身の丈に合ってる活動だよと思い至りました。塵は塵に、ヒキはヒキに。そんでもって自家発電なこのサイトを、これからも着々と築いていきたい所存でございます。
戦国無双4、お兄ちゃんや大谷さんが出るってことで楽しみなんですけど、うちPS3もVitaも無ければ、テレビも無いんだよ……この辺りを検討しながらの情報待ちなんで、何ともいえないというか……。
いいもんポケノブやるからいいもん。というかそうだ、ポケノブ積んだままだった。ついでに仮にあれの文章を書くとしたら、どっちのサイトに放り込むべきか悩み中で……やっぱあっちかなあ。ポケモンがいるってことと「地方」名でまとめられてる事を考えたら、あっちだろうね。

しかしまあ、まとめていた時にも思ったんですが、文章が古い。3年前だというのに読み返すのがこっ恥ずかしいと思ってしまったくらいに古い。
それにサークル参加デビュー! ってしてから活動休止に至るまでの活動してた期間、ほぼ1年ちょっとしか経ってないっていう。もっとやってるものかと思ってたよ。つーか挫けんの早すぎじゃね自分。まあ仕方ないや。

更新・既刊本公開&オフ活動停止 :ポケモン本について

はい。オフ活動停止という事で、既刊本を公開することにいたしました。その件についてはイベントで直に手に取っていただいた方もいるという事で、本当に色々考えもしたんですが……。
弱小コピ本サークルでしたが、とても楽しかったです。製本とか趣味の一つにすらなりました! 多分もう版権ジャンルでオフはしないだろう。むしろイベントそのものにも出ないだろうねえーと思ってます。
この辺境にまで来て読んでくださる方がいて、少しでも面白いヒマつぶしが出来たと感じてもらえたならそれでいいよ、それが一番この身の丈に合ってる活動だよと思い至りましてね。塵は塵に、ヒキはヒキに。そんでもって自家発電なこのサイトを、これからも着々と築いていきたい所存でございます。

しかし文章が古いぜ、読み返すのがこっ恥ずかしいというか、衝動的に書き直したくなってきた……というかハチクさんすげえ。セリフが超こっ恥ずかしい。うちのハチクさんというフィルターをかけても、こんな人だったっけ感がすごく……恥ずかしいです……。

更新『橙と群青と緋の輪舞』

ナンパを仕掛けるプラターヌ博士。相手はフレア団科学者のアケビさんでした。彼女らの口から語られるフラダリさんという人のこと。何かそんな話。
博士は博士の視点から、実はフレア団を知ってたよ&フレア団とフラダリさん関係ありそうだと思ってたよという妄想の一つとして、実は最終兵器起動計画の部分にも触れてたーみたいな話になってたらいいなと。
科学者4人組全然覚えられないー、顔と色が一致しないーとプレイ中悩んでいましたが、一度書けば忘れないだろうと思って書いたものです! なのですっかり覚えることは出来ましたけど、憶えた所でこの4人、個性がないんで大して意味がなかったっていう……何だか同じ人間が4分割しただけって感じだ。ただしバラさんは一人称がない。プレイ中にセリフメモしたけど、この人だけ無いね。
大人CPってマジでポケモン出てこない、というか出せない雰囲気ばかりが続くので何だかしんどいな……。
これはフラプラだけの問題じゃないんですけど、主人公ズとかがいれば、ポケモンを混ぜこんだり出来たりするんだけどなあ……ポケモンジャンルでポケモン出てこないっていうこの矛盾よ。

更新『Kyrie』

カルムとセレナと博士とフラダリさん。フラダリさん助かってて今病院にいて生きるべきかどうか迷ってるよ! っていう話をカルム目線で。カプ要素は無いつもりです。若干フラプラかもという感じですか。
うちのサイトでは主人公カルム、お隣さんライバルセレナとして扱っていきます。ほら主人公になるとマイク貰えないんだよ! ちゃんと喋ってても声拾ってもらえないんだよ! という妄想の上で、主人公カルムでも、お隣さんライバル時と同じようにあの口調と性格でばんばん喋ります。御三家や手持ちは、イメージ&ライバル時の手持ちからの妄想で。
なのでお隣さんセレナはマフォクシーを手持ちにしているけど、主人公カルムはゲッコウガだったりします。ブリガロンはサナちゃんとこにいます。イメージ的に似合うから。そんでニャオニクスはカルセレ二人とも持ってる。そういう妄想設定で。

今回はフラダリさんのこともだけど、カルセレっていうかアサメコンビを書きたかったのもありまして。今はまだ仲の良い友達って感じでいいと思うので、カルセレとか云ってますがカプじゃないです。仲が良いだけ。友達以上恋人未満で、時々異性として意識するけど、モテたいなーそうだねーで終わる程度が、今は理想ですかね。今は。そう今は。恋愛感情込みってのは大人になったらでいいと思うんだ。大人になったらねもうねガンガン恋愛すればいいと思うよ! 二人共14,5くらいの楽しい盛りじゃん、今は今にしかない距離感で仲良ししたりもだもだしててほしいかなー。

あと、フラダリさんが本心を隠してひたすら博士を拒む時の台詞が、結構苛烈になり過ぎて、いくらなんでもそこまで云ったら博士立ち直れないよ!? なレベルにまで到達しそうで、だいぶ削ったのはここだけの話。
幸せになってほしいね、この二人には。本当に。

更新『クウキノソコ。』

フラプラ前提、フラダリさんで一つ。自分的にはあの人助かってて今病院にいるよ! みたいな妄想しているので、それをちょっとばかし書きたくて。
フラダリさんの過去にも触れてます。

更新『END to END』

フラプラです。プラターヌ博士目線役で。本編プレイしてて思ったことなどを詰め込んだ感じになりました。
博士とフラダリさんのCP話ではありますが、主人公ズ、サナちゃん、ジーナとデクシオ、パキラさん、あとはオリキャラ一人といった面々も出てます。CP話なんだろ!? 二人だけの世界でいいんだよ! 何でそうならないんだよ! というツッコミは既にXYプレイ時間×レポート数くらいはしてますんで、どうかご勘弁を。

あんまりキャラが固まらないうちに書き始めちゃったのもあるけど、何か全然キャラ掴めてないです、拙いばかりだ。特に博士。うまく云えないけどかなり違う感じがするな……真面目堅物とゆるふわの組み合わせって事で、似通う所が多いと思っていたハチアティとは似てるどころか全くの別物だったので、その落差にも苦労したなあ、フラプラ。
実際のところは、新ポケモンのヤヤコマを見かけて「誰がコマドリ殺したの?」をどうしてももじりたくて、思わず見切り発車しちゃったんですよね。冒頭の「薔薇は赤い~」と「誰がヤヤコマ殺したの?」は、マザーグースをもじってポケモンっぽくしたものです。カロスはフランスモチーフだけどマザーグース。この矛盾な! 
コマドリが殺された理由は、解釈が一番好みという理由で、ちょっと昔のディズニーアニメからヒントを得てます。コマドリにはスズメからのキューピットの矢が刺さった、だからスズメは誰にも咎められていない。その解釈がすごい好きでして、フラプラの二人もそれっぽく。ヤヤコマ側のフラダリさんにキューピッドの矢が刺さった描写も、分かりにくいですが練り込んであります。一応博士が目線役な訳だから、博士からはそういうのは察し得ないままってことになってますけどね。
書きながら思ったのは、博士は大人で包容力がある人だなということでした。あくまでも「ポケモン博士」として中立の立場でいようと思いながらも、フレア団のことを実は知ってて独自に情報集めてて、フラダリさんとフレア団の繋がりを気にしていた人。そういう風に現状を冷静に見渡せる頭の良さはあるし、危険かもしれない可能性を分かっていながらもフラダリさんの事を信頼していて、なついて好き好き想っている。大人の関係だけどドライじゃないのって、めちゃくちゃ萌える。あなたが何しても、どんなんなってても、ボクは待ってるからねという、そういう包容力を持ってる人が、自分が色々な面から汲み取ったプラターヌ博士という人でした。この人もフェアリーでした。好きだなー博士。個人的な希望ですけどフラダリさんより1~2個年上だったら嬉しいな、年上受けさん。年上だからそれでどうなるという訳でもないですけど年上受けさん萌え!
そして「ポケモン博士」という職業の人にスポットを当てたことで、個人的に考えている(というか咀嚼している)ポケモンという世界観を書ける面白さに気付いたのも、この文章の中ででしたね~。

フラダリさんの方はあれだ、むしろ書きやすいというか分かりやすい人でした。心の内ははっきりしているし。だけどそれなりに病んだ感じ。狂っているというより病んでるイメージです。情緒不安定というか。何というか、パキラさんの方にはポケモンリーグ関係者を監視してたんじゃね的な事がまことしやかに噂されてるけど、フラダリさんにはそれがなくて不思議だったんですよね。パキラさんと同じで、ひょっとしたら博士の方を監視してた可能性はあるかもしれないよね、フラダリさん本人は否定しててもね、と思ったのでそういうのを練り込み。そういう可能性があったかもしれないって程度の話だから、実際どうだったかというのは問題じゃないんですが、スパイ活動しようと思って近づいたのに標的に惚れちゃって「ミイラになっちゃった!」(特性が変わるSE音付き)ってのは、実にたまらんと思います。
あとカロス人ポエマーばっかり。この二人どっちもめっちゃポエマーだった。書いててどうしようと思ったよ……ただ生まれが高貴な人はよく詩を嗜むみたいなイメージがあってこうなったっていうか……。なんというか好きだなあフラダリさん。続編で報われてほしいなあこの人。

それからフラダリさんのメガリングが博士から貰ったもの、という俺設定は後々まで続く予定です。そんなん普通に果てしなく有り得ないってのは重々承知なんだけど、主人公と同じ「リング」型ってのがぐっときたんですよ。プラターヌ博士という人の存在を間に挟んで、あるいは後方に位置づけて、激突する主人公と悪の組織ボスが、形は違えど同じものを持っているってたまらんなーって。同じ「リング」型なのに形が違うってのが、主人公とフラダリさん両者と、博士との間柄の違いを表わしてるようで、ぐっと来たんです! つまりグッドポイントなわけです! ってことで理屈より何よりそのぐっときた感じを優先してしまいました。
しかしそうだとすると、武装フラダリさんのあのメカは本当に何の意味があったのかという問題が……。ただ光るだけ? そして飛ばすだけ? サナちゃんをドン引きさせて、主人公ズ(とプレイヤー)の腹筋を鍛えるためだけじゃないはずだけど、マジであれ何の為だったのか分からないんだよな……このままだと単なる子供向けの変身グッズにしか見えなくなってしまう。仮面ライダーの変身ベルトとかああいうね。あれも割と派手に光るし。説明を! 何かもうそれにしか見えなくなる前に誰か説明を!

ジーナとデクシオは、元々主人公ズ&サナを出す予定はなくて、実質主人公ズの役目を果たしてもらおうと思っての登場だったんですけど、何だか変更に次ぐ変更で不思議な立ち位置になってます。
パキラさんはもう悪女でいいと思ってます。悪女街道まっしぐらで。ドS様だ! ドS様が来たぞー! そんでフラダリさんとは兄妹ってことになってます。妄想上では。はい、俺設定では二人は兄妹です。
傘はあれだ。博士ってフェアリータイプなんじゃね? という頭の湧いた妄想により、フラエッテの真似っこってことで。特にAZのフラエッテの真似の意味で入れました。何年でも待ち続けるからフラダリさん帰ってきて、という想いを、長い間ずっと待っていたフラエッテと重ねて、決意する博士の事を書く為に出しました。フラプラの二人は雨でずぶ濡れになると事に及ぶんだな。


タイトル由来:「END to END=E2E=端と端を(縦に)つないで」というIT用語、らしい。フラダリとプラターヌ博士二人の間柄を表わしたものに! で、最終的にこれになった気がする。最後のシーンで、穴の前で佇みながら見下ろす博士と、穴の下で空を見上げているフラダリさんの図が浮かんで、ってのもあったかもしれない。

更新・ハロウィン用小ネタ。

トウトウ&キョウメイの2コンビが、四天王、ハチアティ、ノボクダ、アクロマ&ハンサムの元を訪れてハロウィンしてる小ネタ。カロス地方の要素をうまーく取り入れていきたかったけど、残念無念。

更新『worlds of Lecter is empty』

アクキョウっぽいものです。アクロマさんとキョウヘイくんでちょいと一つ書いてみたかったので。今回ポケモンに攻撃されている描写があります。ご注意ください。ポケモンに「殺せ」とか命令してますし、実際殺されかけてます。ホントそういうのご注意ください。キョウヘイくんマジごめんな。

アクロマさん組織のボスだしプラズマ団の事は外せないよなーとか、伝説のドラゴン達のことも外せないだろうなーとか、そしたらNやゲーチスやダークトリニティ達のことも外せないよなーとか、プラズマ団追ってる国際警察もいるしなーとか色々考えて、全部入れちゃえと。つまりはそういう話です。
いつぞやに今後の指針を語った際、アクキョウっていうかアクロマさんがすげー難しいんだけど、ハンサムさん加えたら何とかなるんじゃないか? とか何とかほざいたりしましたが、とうとう出してしまいました、ハンサムさん。プラチナ未プレイなのに! すみませんすみません! これからプレイしますから! ヒコザルとカラナクシをゲットしたいし!
何でハンサムさんなのかは、カロス地方紹介の一枚絵の中に、アクロマさんっぽい人とハンサムさんっぽい人が並んで歩いている、ウホッでアッー! 的なネタを見たせいです。そんで腹筋大崩壊したせいです。件のサイト様にはこの場でお礼&お詫び申し上げます。ありがとうございました。そしてマジごめんなさい(土下座)。
そういった感じでアクロマさんを国際警察の科捜研に推挙というネタをねじ込んでしまいましたが、実際どうなるんでしょうねえ。そりゃまあ出てきてほしいけども。
っていうかアクキョウ要素はどこよ? って感じだ。まあお互い好きだったんだ的な自覚と、自覚っぽいものをした話ってことで。

やはりというか何というか、アクロマさんが最大の難所でしたね……語り出すと長いってことだとか、語りの中に難しい単語を挟んでくるだとか、頭良い人はただでさえ難しいのに、この人のは理系の頭の良さだからどうしても難しかった。
だけどキュレムの事とうまいこと合致してからは、すごい色々語り出してくれて助かりました。
”何も無い”と”抜け殻”、無味無臭で無色透明な人間。アクロマという名前の由来とかからも引っ張り出してこなきゃいけないくらい、難しい人でした。アクロマさんという人は過去を捏造しようにも、一切といっていいほど何も出てこなかったんで、その何も無いってのをそのままキャラ造形にしちゃったぜ! ってのが無いことも無いです。面白い人ではあるけどどうしても難しいになってしまうのが、技量不足を感じて悔しい。

それからここにきてやっと、ダークトリニティの正体について書くことが出来て感無量です。BWの頃からずっと考えていたやつで、いつか形にしたいと思っていたので。ちなみにサンヨウの三つ子ではないよ!
しかしながら、イッシュには3という数字がやたらと絡んできますよね。伝説のドラゴン達、三剣士ならぬ三闘士、ダークトリニティ、三つ子もそうだし。でもサザンドラは、あれは三つ首ではないので、似て非なるものだな。そういう所が、英雄の資格は充分あるのに、英雄にはなれないと自分を称したゲーチスと被るところあるなあと、個人的には思ってしまう。あのゲーチスの手持ちに加わるほどだから、そういう部分が理由になったりしたのかなと。
……でもキョウヘイくん本人に対して”殺せ”という命令を、ポケモンに下して人間に対してダイレクト攻撃させるかどうかってのは、本当に迷いました。いいんだろうか、世界観的に大丈夫かと散々迷ったんですけど、アクロマさんや元プラ団員達が、改心とかそういうきっかけになればと思って。ダートリもキリキザンも、悪役だけど悪者にはならないようにと気を配りつつ。……それでもやっぱり、本来イカン事だろうなという意味も込めて、注意書きをしてあります。キョウヘイくんもキリキザンもホントにごめん。もうしない。しないから。


今回のタイトルは、『羊たちの沈黙』とかのレクター博士とアクロマさんが、犯罪者の身でありながら警察に協力するっていう立場的に被るってんで、リスペクトしちまいました。
虚無の世界。うちのアクロマさんはこういう人です。書けて楽しかったよ。
ノボリさんと口調やら性格やら似てるとこ多いし、そんなにキャラ練ってないけどアクロマさんいけるっしょーとか余裕ぶっこいてた数日前の自分を殴りたいと何度思ったことか。どこが似てるというのか。全然違ってて本当に難しかったです。あんま似てる似てる云うとクダリさんが笑顔を失くしてガチギレするから気をつけろ! なレベルで違うよあの二人。どちらの御仁も好きだけどそれぞれに難しい。

更新『夏影』『lost angel』

ノボリさんとクダリさんでお互い自分の目線から相手を見てみた、という連作。なので2つでセットです。その割には時間があいてしまったけどね!
夏の終わり・思い出・二人きりで会話というキーワードで流れが決定して、連作っぽくしたらいいじゃんって感じで書き進めて、こんな形になりました。シベリア食べたい。

書いてて不思議だなと思ったんですが、2人して見えてる景色が違うんですよね。注目してる所が違うというか。
だから同じキャラのはずなのに、自分の片割れという目を通しただけで、全然違う印象になるなと。それがすっごい面白いなと書き手的には思いましたねえ。
そしてうちのクダリさんはこういう人です。『lost angel』でほぼ書いてありますが、そういう人です。天使だけど天使じゃないです。天使だけどちゃんと人間です。一辺倒なんてつまらん。笑顔の裏はドロドロしていてほしいとまでは云わないけど、クダリさんとて一辺倒じゃないはずだろうと。一言で云い表わせないはずだと。そういうのを見たくてね。
こんだけの魅力に溢れてる人達を、天使とか性的とか、そんな風に一言で云い表わしちゃうなんてすげー勿体ない。超勿体ない! と思いながら書いてました。
初めてお会いした時&台詞を読んだ時から、子供っぽいけど冷静さもある人だと思ったんですよね、興味がないことだと冷めてそうとか、投げやりになりそうとか。相手に興味を持ち始めてようやくいつもの子どもっぽい口調になって、心を開いて話してくれるようになる感じ。トレーナーはバトルを通じてお互いを知るってのが、ポケモンの世界観のひとつみたいな部分もあるみたいだし。ジムリーダー達の話でそういう風に仰っていたのをニンドリのスタッフインタビューで読んだ記憶がありますね。なのでジムリーダーじゃなくても、それなりに名のあるトレーナーなら、その辺についても人間出来てるんじゃね? ということでサブウェイマスターも同様と解釈してます。
そこから更に解釈して、クダリさんの場合は双子の弟っていう要素を始め、色々加えていって、「うちのクダリさん」になってるって感じ。まあクダリさんに限らず、原作見て自分なりの解釈加えてっていうのは、どのキャラもそうなんですけどね。
そしてノボリさんとクダリさんの出てくる文章は、仲良すぎる兄弟な二人がキャッキャしてるのがこれ以上ないほどに楽しくて、ちっともカプ話にならないってのが一番のネックです。カプ話がっつり書きたいのにねー。
しかしバトルサブウェイPRの為のダンス披露で、真面目なイメージが崩れるほどで、クダリさんが冷静に分析しながら周りを観察するレベルって、一体何やったんだろうなノボリさん。いずれその辺りを書けたりするといいなあ。


タイトルはLiaさん、day after tomorrowさんの同名曲から拝借。どちらの曲も夏っぽいなと聞きながら。

更新『セントエルモの火』

Nとの再会前、決心がついたトウヤ&トウコと、ノボリさんとクダリさんとの会話。イッシュ神話の英雄絡みで、色々捏造があります。特に英雄達絡みで。
ゲーム内でも英雄の兄弟が争ったって事は語られるけど、そもそもこの兄弟が争いを起こした理由って語られてないよなあという辺りを、ちょっと妄想してます。
それとノボクダ兄弟を双子の英雄達と同一視した内容だったりします。あと『3が語るpersona』での事を少し引っ張ってきてます。まあそういう事がちょっと前にありましたよって感じなんで、別に向こうを読まなくても大丈夫。

うちのサイトはイッシュ神話の英雄とノボリさんクダリさん達を同一視しています! ということを、色々とこねて形にしてみましたといった感じでもあります。
いつぞやの追記でも書いたけど、どう考えても何かあるでしょといわんばかりの二人の設定の豊富さに滾って、二人に対しての妄想捏造を膨らましていたのに、結局ゲーム中では何も語られず、何も無かったというオチがついて、オイどうすんだよと。しかしもはやこれでいくしかないって所まで来てて、そういう英雄絡みの捏造込みでの、当サイトでのというか自分の中でのノボリさんとクダリさんだから、どうしても切り離せなかった。
……本当にマジでイッシュの設定集出してほしいです。建国神話の英雄の兄弟のことについての記述、お待ちしてます。どんな設定が設けられていたとしても、純粋に気になる。
とりあえずは、ノボリクダリ兄弟は「対」に見えて「同」である、という辺りを推して参ろうかと思っている次第ですね。実際そう思うんだ。色んな面が黒と白のように対極に見えるけど、中身の方は二人とも同じだと思う事が、書いてて何度もある。なのでカップリング話が難しいんだよね、ノボクダ。波乱の一石が一石にならないんだ。萌えるけど悩みどころ。
文章中「男同士の双子って珍しいらしくて」という台詞がありますが、ポケモン世界のふたごちゃんって皆女の子だよなーって辺りから、珍しい扱いにしてしまいました。むしろ初じゃないか? 男二人の双子ってキャラ。DPtに出てなければ。だとしたらレアキャラ扱いもアリかなと思って。

あとさりげなくトウヤとトウコの二人が一緒にレシラムに選ばれた英雄扱いになっています。主人公補正です。ハイリンクのすっごいパワー☆ でお互い世界を行き来してるんだということでどうか一つ……この辺キョウメイコンビも一緒ですね。ハイリンクパワーで何とかなっちゃうんだよ、だって主人公だもん。世界線さえたやすく超えるさ! 根拠? 無いよ!
Nと再会すると決心したって所に焦点を当てたかったのでね。
そんでノボリさんクダリさん。夢の中でゼクロムレシラムに変身したりしてる二人。トウヤくん達の中では強いトレーナーで手本みたいな人達ってのもあるけど、そういう認識でもある二人に会いに行く。
あの夢なんだったの? とか、英雄だったのかな? とか、謎も疑問も尽きない二人と話をして、旅立つと。ノボクダのお二人は旅人を見送る車掌さんでもあるわけで。双子座の神話の兄弟が航海の神でもあることと、うまく重なるなと思って取り込んでみました。古今東西、神話とか歴史とかにおける双子達の説話を調べた末、やはりノボクダ兄弟は双子座なんだなと思うに至ったわけであります。
ポケモン世界における星座別性格診断でも、6月はギアル座として宛がわれているし、ギアルは双子座なんだなと思って。現実の方の西洋占星術でも6月は双子座ですし、ギアルは双子の象徴なのかなと。
そしてそこからの連想もあって、妄想ではありますけど、二人の最初の手持ちポケモンをギアルにしたりっていうのもあったんですね。
(あとは二人の繰り出すポケモンの内、ギギギアルだけが型も持ち物も違うあたり見て、ギギギアルは別格=最初のポケモンだったのかなと)
なので、双子座の神話におけるカストルとポルックスから引っ張ってきて「セントエルモの火」。
アニメの激走バトルサブウェイ回での幽霊列車騒ぎの時に、急停止した列車の前に現れたノボリさんとクダリさんが、持って照らしてた二つ並んだカンテラが双子座に見えると思ったら、もうそれにしか見えなくて、思えなくなって、ふおおおお萌え!! と滾って治まらなくなってしまってねえ。
……今回もすんなりタイトルが決まってよかったです。
あとバンプさんの同名曲から拝借というのもあるかな。トウヤとトウコとNにぴったりの名曲だと思うんだ。

更新『円環の虹』

ノボクダ風味の、SS『ジェミニの空に降る雫』の後日談。でもこれ単体で読めると思います。繋がりあるようで無いし。
他の人から見たノボクダ兄弟のことを、ノボリさんに寄越されたお見合い話に絡めつつという感じ。ただ途中、モブ鉄道員とオリキャラがノボリクダリ兄弟についてあーだこーだと長ったらしい会話してるので、そこだけ注意かと。ノボリさんもクダリさんも居ないからね、そのシーン。それに兄弟の祖父というオリキャラ絡みでもあるので、もはや俺得としか云いようのない……。
目線役は、とある鉄道員・トトメス。この人は何だか動かしやすい人で助かります。重用したくなる。気配り出来て聡くていい男なんだろうな、トトメス。よく事故現場に居合わせちゃうけど。ド派手な死体見ても冷静だったり、人身事故処理後に海鮮丼食いながら「今日のマグロは派手でさ」みたいな話をしてドン引きされてそうだけど、いい人だと思うな。うちのトトメスはそういう人だ。
しかしラムセスの自由人っぷりもうどうしよう。何なんだこいつは。出会ってしょっぱな「僕は電車さ」とか云い出して、何か突拍子も無いこと云い出す人だなって所からイメージ膨らましたのは確かだけどさ、突拍子なさすぎるわ。気に入った。

とどのつまりは偉大な祖父を持つと苦労するよねって話。兄弟にとっちゃ大好きなおじいちゃんだけど、傍から見たらとんでもない偉い人で、意図してないところで大騒ぎされて、本人達ぽかーんみたいな。でも自分達にとっちゃあ大好きな祖父なんですよっていう。ノボリさんにとっては特に、助けを求めたら一番良い方法で救いの道を切り拓いてくれた人だから格別の存在でもある(ここらへんが『ジェミニ~』の後日談っぽさ)。
おじいちゃんは偉大です。
しかしイッシュ地方に初めて地下鉄道を敷いたおじいちゃんというオリキャラだけにとどまらず、書けば書くほどノボリクダリ兄弟のスペックがどんどん高くなっていくな。
双子の独身貴族、容姿も悪くない(あえてイケメンとは云わない)、若くして重役入り、超有能な仕事人、ポケモンバトルめっちゃ強い、ダンサーも真っ青なダンスが出来る、双子専用テレパス能力持ち、リアルファイトも超強い←New!
どこまで超人だって感じだよ! 弱点ないよこの二人! もうここまで来たらこの「何やらせても二人してこなしちゃう」路線突っ走っちゃえよ! 超人でいいんじゃないかな! あえて弱点を挙げるとしたら、二人してブラコン拗らせてるって所くらい。対して理由らしい理由になってないよそれ。
……この二人、片割れと死に別れたらガチで後追いしそう。そりゃ鉄道員さん達も心配になりますわ。双子座の神話でおなじみのカストルとポルックスも、この辺りそうだけど、双子のこういう危うい兄弟愛ってさ、言葉に表せないたまらなさがあるね……とてもうまいよ。うますぎる。

それから何気にこの話で、最初にノボリさんとクダリさん二人を出したSSから、それこそ呪縛のごとく続いていたノボリさんの「わたくし達は一つの魂を分け合っている一人の人間」っていう主張が完結しました。こんな形で丸く収まってしまうなんてと驚いてます。
こう、うまいこと一繋ぎになっていって、こういう繋がり方しちゃうかーとしばらくぼけっとしながらタイトル決めたら円満解決=円環で、虹は前の時のリベンジでと、すんなり決まって。
色々うまく行きすぎだろー自分明日辺りに死ぬのかー? とか考えるくらい事がうまく転がってる。ネーミングセンス的にはともかくとして、こうもすんなりタイトルが決まるってほとんど無いのでね……いつも中身よりタイトルが決まらなくて困ってるくらいだ。
何はともあれ、ノボリクダリ兄弟に対して抱いていた「異様さ」を形に出来たので、まずは満足。一番初めの二人の主張にも繋げることが出来たので万事オッケーかと。
次はあれだな、この二人のポケモン絡みのこととか書きたいね。書いたりネタ練ったりしながら、ポケモン世界に生きてるキャラなのに、ポケモンの話出てこないってどういう事だよ! みたいな心境に陥ったりするから……それで申し訳程度に話題にしたりするけど、それでもあれだなあと。トウトウコンビやキョウメイコンビを連れてくればバトルっぽいものをしてくれるんだけど、それだとバトル苦手な書き手が死ぬという板挟みに陥るし。かといって、自分の中で設けた縛りの意味でも、ガッツリ系のカプ話でポケモン出す訳にはいかないしな。
ポケモン達をドロッドロの愛憎劇に巻きこんだらいかん。恋愛は自己責任です。ポケモン達は聖域であります。

更新『ジェミニの空に降る雫』

がっつりノボクダ。二人の過去とか、オリキャラとか、ガチ近親姦な年齢制限描写とかご注意ください。
むしろうちのサイトで普段何気なくやらかしてる事そのものが注意対象ですかね! 存在がダークマター。拙宅はそういうサイトです。

今回の文章は、クダリさんって人はどちらかというと冷静な人で、自分が変だっていう自覚もあって、という私的イメージ・私的設定を膨らませた話みたいになりました。
兄弟以上の意味でノボリさんのことを好き、でもそれは変だしおかしいこと、という自覚をちゃんと持ってる人なんですよね。逆にノボリさんの方が、そんなことありませんよとムキになって否定しつつ重度のブラコンっていう。だからなのかノボリさんは目線役には向かないです・自分の気持すらはぐらかしてすり替えて、難しいこと持ち出して否定してしまうので。
現にノボリさんを目線役にした時は、イッシュ建国神話の双子の英雄のことまで持ち出してきて、書いててどうしようかと思うほどでしたし。おい自分の心情を述べてくれと何度も思いましたしね……ただノボリさんの方が愛情深いし色々と凄まじい。そういうイメージです。ノボリさんそれは流石にアカンみたいな台詞とかも書いてて面白かったし。
何はともあれクダリさんが色々話してくれる人でよかった。何かもうねクダリさんって人は可愛いよ。この人なんなん、本当に。イケメン天使ですかそうですよね。女子供にモテてそうなイメージあるしね。にこにこしてるから警戒心解かせやすそうとか、可愛がりたい的な感情を湧かせる人だなとか思ってました。
ノボリさんは逆に同性に好かれてそうなイメージ。こちらは憧れの優等生的な意味で好かれそうだなって感じがありましたねえ。人に好かれる要素があるのにもかかわらず、お互いしか見てない、そんなノボクダ美味しいです。

目線役のクダリさんに色々語ってもらいつつも、同じように育ったはずの双子の兄弟なのに、喋り方に違いがあるのは、父母で別々に分けられていたからという過去を持ってこられた時はどうしようかと思ったんですが、悩んでも仕方ねえと書いちまいました。イッシュ神話の元は一つだったドラゴンの方にも通じるものがあるし……ということで。相変わらずキャラクター達に重いものを背負わせちゃってますが、それもこれも愛ゆえです。所詮は妄想ですから! 色々練ってようと妄想ですから! ただしあんまりにも痛そうなのは避けたいと思ってるよ!
それから改めて双子って奥深いよねと思わざるを得ませんでした。双子といったら、ふたご座の成り立ちというか、説話になっているカストルとポルックスという有名な双子の兄弟がまず思い浮かんだんですけど、あの兄弟も考えてみたら相当萌えるしな。

今回はがっつり致してます。クダリさんのことが好きなくせに、難しいことを並べてはぐらかしたり否定したりしてしまうノボリさんの牙城を崩すことが今回の焦点だったんですけど、すっごい時間がかかりました。
最初のテーマは「思い留まろうとして思い留まれなかったノボリさん」だったはずなのに、何か違う気がするし。どうしてこうなったー。
同じ年齢CPすら初だったのに実兄弟、かつ双子とかね……自分それもいけるんかと、初めて萌える要素ばっかりで戸惑いましたねえ。なので自分的にこの二人に萌えた要素をがさっと詰め込みましたっていう状態です。この辺少し心残りなので、いつかリベンジしたいものだ。濡れ場リベンジ。
しかし濡れ場は駄目だね、毎回一度は手が止まるのはどうにかならないものか。台詞一つ書くたびにうぐおおおおおって柔軟体操始めたくなります。進みゃしねえ。


今回ずっとリピートしてたのは坂本真綾さんの『tune the rainbow』でした。色々シャッフルしてたら耳に留まって、曲自体凄く感動的なのに、ああこれノボクダだと思いながら聴き直したら更に泣きそうでした。てか泣いた。
歌詞の中の「僕」「君」と歌ってる部分がクダリさんで、「あなた」と歌ってるサビ部分がノボリさん。凄く良い曲です。
あやかってタイトルにも「虹」って入れようとしたけど、最終的に虹関係ない締まり方になってしまったので、これもいつかリベンジを果たしたいな。
あとはナイトメアさんの『lost in blue』とか。書いてる途中でこの曲が主題歌になってるアニメを見てしまって、引きずられてしまったりしてました。

今回もPixiv小説さんとこにUPしました。もうしないとか云ってたくせに、舌の根の乾かない内にまたかよ! みたいな気持もありますが、携帯やスマホからだとあちらさんでの方が見やすいのかなと思って。
自分としては見やすい方で見ていただければそれでいい。見たくなった時に読んでもらえたら嬉しいし、あれがまた読みたいとかを思ってもらえたなら、何より嬉しいですねえ。
ジェミニの空に降る雫

更新『Landolt emotions-line』

ノボクダ+鉄道員(ジャッキー)です。SS『ランドルト環状線』の補完的な。
自分、何か攻めさん泣かせるの好きみたい。というわけでノボリさんが泣いてます。

とはいいつつ、大して云うことはほとんど無かったり。書きたいことは今回のと『ランドルト~』の方に全部突っ込みましたしね。
あえて云うならノボリさんは多面的な攻めさんだなーと思ったくらいで。魔王モードになったり、ヤンデレったり、クダリさんの前でのみ泣き虫だったり、クダリさんと一緒になって子供返りしてはしゃいだり。キャラが安定してないとは感じないし、どれも自分的ノボリさんとして汲み取ったキャラ像のはずなんですけど、多面的だよなあと。クダリさんは一貫してるのになー、不思議なもんだ。
書きながら、同じイッシュ地方の多胎児でも三つ子は三猿で、双子はギアルくらいの違いがあるよねと思ったりもしてました。兄弟の在り方が根本的に違うよねと。「ぼく達ずっと一緒だよ」っていう言葉さえ、デントとクダリ両者から発せられる言葉としてはおかしくないのに、全くの別物に感じるんだ。不思議です。
あとナチュラルにノボリさんがデスクワーク時に限り眼鏡掛けるとか混ぜ込んで、マジ申し訳ない。今回突然入れたわけでもないんですがね……唐突だわなと。ノボリさん眼鏡萌え! ってなった為にそうなりました。
クダリさんが機械に強い+タイピングめちゃくちゃ速いってのはアニメから。これもまた萌え! ってなった為に……はい。


今回もPixiv小説の方に同じのをUPしました。とりあえず、補完的な話だしってことで。読んでもらえてるって事が目に見えるのは、ちょっと嬉しいね。
Landolt emotions-line

更新『ランドルト環状線』

バトルサブウェイ開通の頃の思い出を語る「てつどういんのジャッキー」と、ジャッキーの目線から見たノボリとクダリのこと。ノボクダは風味程度にあります。
ノボリとクダリのことと云いつつ、比重はクダリさんのことが多め。オリキャラがわんさかいる・クダリさんがちょっと痛い目に遭っている・ノボリさんがとち狂った兄弟愛を存分に発揮しているetc その辺、ご注意ください。

BW2でのマルチトレインパートナー(キョウヘイ&メイ)や、カナワタウンの子供の発言から、バトルサブウェイは開通して3年目という妄想設定を設けています。BWの頃にはサブマスの二人に触れるイベントも会話も無かったよな、まだ有名でもなかったのかなって辺りから、色々膨らませて。
BWの頃はまだまだサブウェイマスターが、バトルサブウェイ内のみで、サブウェイのボスって噂が伝わるだけの得体の知れない強いトレーナーでしかなかった感じと、BW2の「ノボリとクダリをいつかぶっ倒す!」って云ってるカナワの子供や「あのサブウェイマスターが!」って興奮してるマルチトレインパートナーとのイベントを見たら、ちゃんと年月が経ってるんだなーって思ってね。
上司の二人と共に鉄道員達を色々動かしているうちに、ジャッキーが一番適任かなって感じたのでノボリ&クダリと同期生だったってことと、バトルサブウェイ創始者の義父がいるという、不思議な縁を持たせてしまいました。
鉄道員時代のクダリさんとノボリさんのことも、色んな人とのやり取りも書いてみたかったのもあったので、ジャッキーの語る思い出という形ではありますが、書いてる間中はホントに楽しかった。やっぱりノボリとクダリ兄弟の「異様さ」は、他人の目から見てこそ楽しい。くせになるよね! クダリさんマジかわいい!
ちなみにあの片言とかについては別段理由があるとは思ってないです。「難しいことはよく分からない」が多いだけって感じ。仕事はちゃんと出来るし、日常生活にも支障はない、だけど喋り方が普通とは違うのでそれが異質に見える。普通とは違うのが異質に見えてしまうだけだとしても、多くの普通の中では異質そのものとして扱われてしまうこともあるのでは? というのが私の中のクダリさんという人。それだけですね。

それからノボリさん。何かもううちのノボリさんはこの路線で突っ走るしかないようです。ていうか、この路線を突っ走りたいそうです。台詞を読み返しながらおいそれはぶっ飛びすぎでね? と思ったりもしましたが、最初にノボリさんとクダリさんがSSに登場した時のものも読み返してみたら、ノボリさんの考え自体はほとんど変わってなかったんで、もうこれで行こうと思います。魔王モードノボリさん楽しかったです。もしくはラスボスモード。アニメのあのイケボで落ち着いた罵声を聞きてえ。とち狂った兄弟愛を語ってもらいてえ。うちのサイトにはヤンデレと電波とワケ有り純情ハートしかいないよ! 何その需要範囲の狭さ! 俺得じゃん!


タイトルは視力検査のランドルト環と環状線から。一部分が欠けた環状線。
でも本当は「閉じた恋の瞳」に決定しかけていたのはここだけの話。ノボリクダリ兄弟と古明地姉妹がどうしても被って仕方ないんだ。前は”閉じた恋の瞳”はノボリさんのことかと思っていたけど、今はクダリさんの方がしっくりくる。

イッシュ地方編最後の映画も封切りされたし、もうイッシュも終わってしまうんだなあという気持ちで切ないです。イッシュよさらばの前にアニメのクダリさんに片言な口調で「ノボリ」って一度呼んでみてほしかったなあ……。
ちゃんと仕事してる成人男性に片言はまずいと判断されたのだろうってことは容易に想像出来ることではあるけどさ……だけどゲームから二人を知って、アニメでどんな風に出てくるんだろうなーって思ってた人間としては、そこは少し残念だ。でもイケボ兄弟だよなあ、作業用BGMに「激走! バトルサブウェイ!!」の回を流しっぱなしにしてても、ちっとも飽きなかったです。本当にすごいよね声優さんって。


今回Pixiv小説に同じものをUPしました。見やすい方で読んでいただければと思います。長いって云われて分けざるを得ない、無様なことになってしまったがな!
ランドルト環状線